あなたの犬は肥満?痩せてる?BCS(ボディコンディションスコア)でチェックしよう!
人間と同じく犬も肥満も痩せすぎも健康によくありません!長生きしてもらう為にもBCS(ボディコンディションスコア)で犬が肥満なのか、痩せすぎてはないかチェックすることが健康にとって大事です!BCS(ボディコンディションスコア)で犬の健康を管理してみましょう!
最終更新日2020.05.06
BCS5
BCS 5
- 太りすぎ 理想体重の123~146%
分厚い脂肪に覆われていて、肋骨も腰骨も触ることが出来ない。
しっぽの付け根も腰の肉に覆われていてわかりにくい。
上から見ると、箱型やたる型に見える。
犬の体型は季節によっても習慣によっても変わりますので、BCSの評価は1度評価して終わりではなく、定期的にチェックすることで、体型の変化にすぐ気づけます。
その時、変化を確認する為にも体型を写真に撮って残しておくと比較も出来て変化が分かりやすいのでおすすめです。
BCS(ボディコンディションスコア)から適正体重を把握しよう!
BCS(ボディコンディションスコア)で犬が理想的な体型なのかどうかは評価できますが、実際に自分の飼っている犬の適正体重を把握するにはどうすればいいのでしょうか?
同じ犬とはいえ、例えばチワワとゴールデンレトリバーじゃ大きさがまったく違うので、もちろん適正体重も変わってきますよね。
大きさの違いだけでなく、同じ犬種でも適正体重というのは変わってきます。もともと骨格から細い犬もいれば、骨太の犬もいるので適正体重も様々です。つまり理想体重を知るには犬の品種の適正体重だけでなくBCSが大事になってくるのです。
あなたの愛犬の理想体重は?
BCS 3に当てはまるときの体重を理想体重として、そこから計算し20%以上体重が増減しているときを肥満または痩せすぎと判断します。
例えば、3キロが理想体重だったとして3.6キロに体重が増えてきたとしたらちょっと太ってきたな、と注意するようにします。逆に2.4キロになったら、痩せ過ぎたなと注意します。
体重の数字だけでなく、犬の体型を見たり触ったりして定期的に確認しておくと犬の健康管理がしやすいです。
まとめ
今回は、犬の健康管理に大切なBCS(ボディコンディションスコア)についてお話させていただきました!
犬にとって肥満も痩せすぎも健康によくありません。この点は人間と一緒ですね。特に肥満はいろんな病気の引き金になりかねませんし、最近では肥満の犬が増加しています。
犬の肥満の増加の原因は、飼い主がついついおやつをたくさんあげてしまっていたり、ご飯の量が適切ではないことが原因です。犬に長生きしてもらう為にも、理想的な体型を保つようにしましょう!
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BCS5は端的に言うと、肥満です。皮下脂肪も厚く腰のくびれは全く無い状態です。
横から見ると、お腹まわりも垂れているのが見て取れます。肋骨あたりを触っても肋骨の骨を全く感じる事ができません。