ロングコートチワワはどんな犬?体重・性格・飼い方をご紹介!

ロングコートチワワはどんな犬?体重・性格・飼い方をご紹介!

日本での飼育頭数の多く常に人気犬種であるロングコートチワワ。ロングコートチワワはどのような犬種なのか飼育を検討している方がわかりやすいように、また飼育している方のチワワについての知識を深めるためにチワワについて解説します。

堀江
ライター

堀江

記事の目次

  1. 1.ロングコートチワワはどんな犬?
  2. 2.ロングコートチワワの性格
  3. 3.ロングコートチワワの飼い方
  4. 4.ロングコートチワワのしつけ方
  5. 5.ロングコートチワワの気をつけたい病気
  6. 6.ロングコートチワワの値段
  7. 7.まとめ

ロングコートチワワはどんな犬?

飼育頭数が多く、常に人気犬種としてランクインしているロングコートチワワですが、どのような犬種なのか原産地はどこなのかをご存知でしょうか?

体が小さく、可愛らしい見た目なので飼育しやすいと考えている方も多いと思いますが、チワワを飼育するためには気をつけなければならないことがたくさんあります。

今回はチワワはどのような犬なのかを中心に適したしつけ方や飼育方法などもご紹介します。

歴史

ロングコートチワワの原産地はメキシコです。
祖先とされている犬は古代メキシコに存在していた「テチチ」というメキシコ原産の体の小さな犬です。

16世紀にはスペイン軍の侵略により、人々と共に国を追い出されその後300年に渡り生存は不明とされてきましたが、300年後にメキシコに訪れたアメリカ人によって発見され、アメリカ国へ持ち帰り繁殖が盛んにされるようになりました。

アメリカでは、チャイニーズクレステッドドッグまたは体の小さいスパニエル系の犬との交配でさらに小さくし、スムースコートのみのチワワにもロングコートが誕生しました。

その後、現地で愛玩犬としての需要が高まり、日本に輸出され、日本での飼育頭数も増えて現在も根強い人気で飼育頭数も常に上位にランクインしています。

ロングコートチワワの画像

ロングコートチワワの子犬と成犬の姿それぞれ魅力があり、可愛さ満点です。
写真を見てるだけでも癒されてしまうのではないでしょうか。

子犬の姿と成犬の姿、それぞれ写真をみていきましょう。

子犬

ロングコートチワワの子犬の画像です。
生まれたてで、耳が小さく丸い見た目です。

成犬

ロングコートチワワの大人の画像です。

毛が生え変わり艶が出てきます。
特に黒い毛が分かりやすいのではないでしょうか。

毛のボリュームや長さは個々に違いますが、しっかりとケアをしてあげればさらっとしたきれいな被毛になります。
ストレートとカールしている個体がいますのでそれぞれみていきましょう。

ストレートの艶やかなサラッとした毛のロングコートチワワです。
持ち上がった黒い毛がフワッとして可愛らしく魅力的です。

カールした毛のロングコートチワワです。
カールしたゴージャスな毛が魅力的です。

大きさと体重

フリー写真素材ぱくたそ

ロングコートチワワは体長が体高よりもわずかに長く、立ち耳の超小型犬です。

丸い頭の「アップルヘッド」が特徴的です。
見た目の似ているパピヨンよりも全体的な被毛が短く、尻尾の毛も少ないですが地面に引きずらない程度の飾り毛があります。

  • 体高:12cm~20cm程度
  • 体重:1.5kg~3kg程度
体は小さく標準体重も軽いので華奢な印象がありますが、体の大きさのわりには意外としっかりとした体をしています。
標準体重としては1.5kg~3kg程ですが、平均体重としては大きく幅のある犬種です。

平均体重に幅がある理由として、近年小さいチワワの繁殖が増え、1kg程の小さなチワワも存在しています。逆に肥満になりやすい犬種のため体重のあるチワワも多いため平均体重には幅があります。肥満は足腰に負担がかかるので飼い方に注意しましょう。

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寿命

ロングコートチワワの平均寿命は12歳~14歳といわれています。
寿命は遺伝的な部分が大きいと思われていることが多いですが、実際には飼育方法によって寿命は大きく変わります。特に毎日与える食事内容、飼育環境などは大きく関係します。

ロングコートチワワを長生きさせるための方法を以下で紹介していますので、ぜひご覧になり参考にしてみてください。

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毛色の種類

ロングコートチワワは毛色の豊富な犬種です。

毛色としては大きく分類すると以下になります。

  • フォーン
  • レッド
  • セーブル
  • クリーム系
  • ブラック系
  • チョコレート系
さらにカラーの混ざったブラックタンやチョコレートタンなど様々な毛色が存在する犬種です。
毛色によって性格の傾向もありますので、見た目だけでなく性格の傾向も含めて検討するのが良いです。

以下でロングコートチワワの毛色の種類について画像も合わせて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ロングコートチワワの性格

ロングコートチワワはどのような性格をしているのかご存知でしょうか?

ロングコートチワワと楽しい性格を送るためにはロングコートチワワの性格をしっかりと理解してあげなければなりません。可愛らしい見た目だけではなく性格もしっかり把握した上で飼育しましょう。

勇敢で警戒心が強い

フリー写真素材ぱくたそ

ロングコートチワワは可愛らしい外見とは違い、勇敢な性格をした犬種です。
飼い主や自分が認めた相手に対しては甘えますが知らない人物に対しては警戒心が強く攻撃してしまう場合もあります。

明るく遊び好き

Photo byLisaaMaarie

ロングコートチワワは陽気で遊ぶのが大好きです。

飼い主大好きで飼い主と遊ぶのが好きですが、遊び方を教えてあげれば他の犬とも元気に遊んでくれます。
小さな体でパワフルに元気に走りまわる姿は飼い主にとって可愛くてたまらないポイントではないでしょうか。

ロングコートチワワの飼い方

ロングコートチワワを飼育するためには適した飼育方法をおこなう必要があります。
普段のお手入れや運動量なども含め、ロングコートチワワの飼い方を紹介します。

ロングコートチワワのお散歩

フリー写真素材ぱくたそ

ロングコートチワワは超小型犬のため運動量はそれほど多くありません。
運動面からみると自宅で遊ぶ程度の運動でも足りますが、様々なものに慣れさせる勉強や気分転換のためには毎日散歩へ連れて行ってあげると良いです。

ストレスが溜まらないように必要であればドッグランなども検討してみてください。

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ロングコートチワワのお手入れ

ロングコートチワワはトリミング犬種ではないので、毛が伸び続けることがなく、油っぽさもなく臭いもでにくい犬種なのでお手入れは楽です。

しかし気をつけてあげなければならないポイントもありますので、ロングコートチワワのお手入れについて解説します。

毎日のブラッシング

毎日のブラッシングはスキンシップや健康チェックにもなります。

ブラッシングとしては特に耳の裏が毛玉になりやすいので、重点的にブラッシングしてあげましょう。
毎日ブラッシングの時間を作り、習慣にしてあげれば嫌がることもなくむしろ気持ちよさそうにしてくれます。

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月1回のシャンプー

油っぽさも無くにおいも出にくい犬種のためシャンプーは月に1回で十分です。
しかし体が汚れてしまった場合は皮膚病にならないようにシャンプーしてあげましょう。

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肛門腺絞りを忘れずに!

ペットサロンでのシャンプーをおこなっている場合は、シャンプーとセットになっているサロンが多いですが、自宅でシャンプーをおこなている場合は肛門腺絞りを忘れずにおこないましょう。

肛門腺は臭いがきついものなので、シャンプーのときに一緒におこなうことが好ましいです。

肛門腺は排泄時に一緒に出すことができる犬もいますが、だいたいが絞ってあげないといけません。
肛門腺が溜まるとおしりを気にして地面にこすりつけたりしつこく舐めることがあります。
そのような様子があれば、できるだけ早いうちに処置してあげてください。

肛門腺絞りは慣れていないと難しいです。出来ない場合は、獣医師かペットサロンに相談し、処置してもらってください。

足周りと耳のケア

ロングコートチワワは立ち耳のためそれほど耳は汚れにくいですが、毎日のブラッシング時に汚れている場合はガーゼでふき取ってあげてください。

爪は散歩が少ないとコンクリートで削れることもないので短い期間で伸びます。
爪切りは慣れていないと難しいので、無理して出血させてしまうことがないよう、難しそうであれば獣医師かペットサロンで処置してもらってください。

また、体全体の毛のカットは特に必要ありませんが足裏と足先の毛は伸びますので、滑って怪我をしないように定期的にカットしてあげてください。

ロングコートチワワのしつけ方

ロングコートチワワは他人に対し、警戒心の強が強く頑固な面がある犬種です。
子犬からのしつけが非常に大切になりますので、成犬になっても多くの人から愛される犬であるよう正しいしつけをおこないましょう。

他人への攻撃に注意

Photo byAlexas_Fotos

警戒心が強く、恐怖心からの吠えや噛み付きなどが出やすい犬種です。

恐いものや警戒するものがないよう子犬のころから様々なものに慣らしてあげましょう。
特に、犬同士と他人に対しては念入りに慣らす必要があります。

慣らし方としてはドッグランやドッグカフェなどに積極的に出向き、様々な犬や人間と接することが重要です。
触られることや他の犬とのルールが子犬の頃から身についていけば成犬になっても犬同士上手に遊び、他人に対しても友好的になります。

特に子供が産まれるなど、家族が増えた場合でも安心して生活することができます。

ロングコートチワワは教えてあげればしっかりと理解し、吸収が早い犬種です。
体の小さな犬だからとしつけに手を抜かないよう気をつけましょう。

室内での過ごし方

外ではいい子だけど自宅では攻撃になる犬もいます。

それは自宅は自分の場所だからです。
自分の場所を守るため、飼い主を守るために他人に対し警戒心を持ちます。

自宅には、ロングコートチワワが安心できる自分の場所を作ってあげてください。
自宅すべてを自分の場所にしないためです。

そうしてあげれば、留守番時のハウスがストレスになることもなく安心して留守番させることができます。
また、来客時は飼い主も犬も安心して他人を迎えることができます。

ロングコートチワワの気をつけたい病気

ロングコートチワワを飼育する上で気をつけなければならない病気があります。

先天的なものもありますが、飼い主が気をつけてあげれば防げるものもありますので病気名とどのような病気なのか紹介します。

膝蓋骨脱臼

足の関節が正しい位置からずれてしまうことで発症します。

初期であれば関節を伸ばし、犬が自分で元の位置に戻すことが出来ますが、症状が進むと自分で戻すことができないのはもちろんのこと、骨が変形して歩行困難になります。

早いうちに手術を勧める獣医師が多いです。

水頭症

脳脊髄液の過剰分泌で起きる病気で、アップルヘッドであるチワワがかかりやすい病気です。

原因としては遺伝的なものや事故などの影響で脳にダメージを受けた場合に発症することがあります。
脳脊髄液が溜まりすぎることでおこるので、見た目として頭が大きくなります。

最近頭が大きくなってきたと感じるようであれば病院で相談してみてください。

気管虚脱

気管がつぶれ、呼吸が困難な状態になります。
原因しては散歩中にリードを強く引く、事故などの影響で起こることが多いです。

ゼェーゼェーとした呼吸をしている、舌が青くなる、咳込んでいるなどの症状があれば受診してください。

呼吸困難の場合は早期の処置をしなければ死に至ります。
呼吸がつらそうな場合はすぐに受診が必要です。

僧帽弁閉鎖不全症

血液が逆流してしまう心臓の病気です。
チワワに多い病気とされています。
目立った症状がなく、進行すると不整脈や肺水腫などが出るのが恐い病気です。

心臓の病気のため運動は制限されますので、獣医師の指示に従い投薬をしながら自宅での安静が必要となります。

角膜炎

目が大きく、若干飛び出している犬種なので、注意してあげなければならない病気です。

涙や目やにが多い、充血している、目をしきりに気にしている様子があれば受診してください。
そのままの状態でいると気にしている間に自分の爪で引っかいたり地面にこすり付けたりし、傷をつけて悪化させてしまう場合があります。

軽度なうちに受診し、完治させましょう。

ロングコートチワワの値段

ロングコートチワワの平均的な値段としては20万前後です。もちろん血統や購入場所などで値段は大きく変わる場合があります。

購入方法はペットショップやブリーダーがありますが、ロングコートチワワのことを詳しく聞きながら決めたい方や値段を相談しながら決めたい方、犬を飼育するのが初めてな方は専門知識があるブリーダーからの購入が安心です。

里親で迎え入れる方法もあります。
元の飼い主とのつながりが苦ではない方または成犬を迎え入れたい方には向いています。

まとめ

ここまでロングコートチワワについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
ロングコートチワワとの生活を楽しむためにはロングコートチワワについてしっかりと理解してから飼育する必要があります。

神経質で勇敢な性格に合わせたしつけが非常に大切になりますので、大人になり、良きパートナーとなるためにぜひ参考にしてみてください。

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