ロングコートチワワはどんな犬?体重・性格・飼い方をご紹介!

ロングコートチワワはどんな犬?体重・性格・飼い方をご紹介!

日本での飼育頭数の多く常に人気犬種であるロングコートチワワ。ロングコートチワワはどのような犬種なのか飼育を検討している方がわかりやすいように、また飼育している方のチワワについての知識を深めるためにチワワについて解説します。

堀江
ライター

堀江

記事の目次

  1. 1.ロングコートチワワはどんな犬?
  2. 2.ロングコートチワワの性格
  3. 3.ロングコートチワワの飼い方
  4. 4.ロングコートチワワのしつけ方
  5. 5.ロングコートチワワの気をつけたい病気
  6. 6.ロングコートチワワの値段
  7. 7.まとめ

他人への攻撃に注意

Photo byAlexas_Fotos

警戒心が強く、恐怖心からの吠えや噛み付きなどが出やすい犬種です。

恐いものや警戒するものがないよう子犬のころから様々なものに慣らしてあげましょう。
特に、犬同士と他人に対しては念入りに慣らす必要があります。

慣らし方としてはドッグランやドッグカフェなどに積極的に出向き、様々な犬や人間と接することが重要です。
触られることや他の犬とのルールが子犬の頃から身についていけば成犬になっても犬同士上手に遊び、他人に対しても友好的になります。

特に子供が産まれるなど、家族が増えた場合でも安心して生活することができます。

ロングコートチワワは教えてあげればしっかりと理解し、吸収が早い犬種です。
体の小さな犬だからとしつけに手を抜かないよう気をつけましょう。

室内での過ごし方

外ではいい子だけど自宅では攻撃になる犬もいます。

それは自宅は自分の場所だからです。
自分の場所を守るため、飼い主を守るために他人に対し警戒心を持ちます。

自宅には、ロングコートチワワが安心できる自分の場所を作ってあげてください。
自宅すべてを自分の場所にしないためです。

そうしてあげれば、留守番時のハウスがストレスになることもなく安心して留守番させることができます。
また、来客時は飼い主も犬も安心して他人を迎えることができます。

ロングコートチワワの気をつけたい病気

ロングコートチワワを飼育する上で気をつけなければならない病気があります。

先天的なものもありますが、飼い主が気をつけてあげれば防げるものもありますので病気名とどのような病気なのか紹介します。

膝蓋骨脱臼

足の関節が正しい位置からずれてしまうことで発症します。

初期であれば関節を伸ばし、犬が自分で元の位置に戻すことが出来ますが、症状が進むと自分で戻すことができないのはもちろんのこと、骨が変形して歩行困難になります。

早いうちに手術を勧める獣医師が多いです。

水頭症

脳脊髄液の過剰分泌で起きる病気で、アップルヘッドであるチワワがかかりやすい病気です。

原因としては遺伝的なものや事故などの影響で脳にダメージを受けた場合に発症することがあります。
脳脊髄液が溜まりすぎることでおこるので、見た目として頭が大きくなります。

最近頭が大きくなってきたと感じるようであれば病院で相談してみてください。

気管虚脱

気管がつぶれ、呼吸が困難な状態になります。
原因しては散歩中にリードを強く引く、事故などの影響で起こることが多いです。

ゼェーゼェーとした呼吸をしている、舌が青くなる、咳込んでいるなどの症状があれば受診してください。

呼吸困難の場合は早期の処置をしなければ死に至ります。
呼吸がつらそうな場合はすぐに受診が必要です。

僧帽弁閉鎖不全症

血液が逆流してしまう心臓の病気です。
チワワに多い病気とされています。
目立った症状がなく、進行すると不整脈や肺水腫などが出るのが恐い病気です。

心臓の病気のため運動は制限されますので、獣医師の指示に従い投薬をしながら自宅での安静が必要となります。

角膜炎

目が大きく、若干飛び出している犬種なので、注意してあげなければならない病気です。

涙や目やにが多い、充血している、目をしきりに気にしている様子があれば受診してください。
そのままの状態でいると気にしている間に自分の爪で引っかいたり地面にこすり付けたりし、傷をつけて悪化させてしまう場合があります。

軽度なうちに受診し、完治させましょう。

ロングコートチワワの値段

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まとめ

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