猫砂と猫のうんちの捨て方を紹介!猫砂の種類で異なる点に注意
猫のうんちの処理に困っている飼い主の方、多いのではありませんか?猫のうんちは猫砂の種類、お住まいの地方自治体によって捨て方が違ってきます。ここでは猫のうんちの処理に困っている飼い主の方のために、捨て方や猫砂の種類、注意点についてご紹介します。
最終更新日2020.05.06
猫のうんちと猫砂の捨て方
猫のうんちは使う猫砂の種類によって捨て方が違います。
猫砂をゴミとして出す場合、地方自治体によって違います。猫砂の種類によってはトイレに流して良いものもあります。トイレに流すのも、浄化槽か本下水かによっても違ってきます。
飼い主の方は自分の住まいの自治体が、猫のうんちや猫砂の処理の仕方をどのように指示しているか確認しておく必要があります。
パターン別に猫砂・うんちの捨て方を見ていきましょう。
猫のうんち処理、捨て方
ここでは、3つのパターンをご紹介していきます。
猫のうんちをトイレに流す場合
「水に溶ける」「トイレに流せる」と書いてある猫砂はトイレに流すことが出来ます。
その際注意する点として、
- うんち以外の砂はなるべく取り除く。
- 一度の大量に流さない。
もし詰まってしまったら、塩を適量流すと解消される場合もありますが、バクテリアによる浄化槽のトイレはあまり流すことが出来ません。バクテリアの処理能力を過ぎると浄化槽の効率を下げてしまい、機能しなくなることもあるからです。
いずれにしても、上記の注意点をなるべく守ってトイレに流すようにしましょう。
トイレが詰まってしまっては、大変ですから。
猫のうんち猫砂の、ゴミとしての捨て方
まず、猫のうんちをとったら、ビニール袋などに入れて、しっかり口を縛りましょう。
それからゴミの日に捨てます。
燃えるゴミとして出すか、燃えないゴミとして出すか、使っている猫砂の種類や地方自治体によって廃棄する方法が違ってきます。飼い主の方はそれぞれお住まいの自治体の指示に従って廃棄しましょう。
猫のうんちを自宅で処理する場合
生ゴミ処理機を使う場合と、自宅の庭に埋める場合とが考えられます。
生ゴミ処理機は、バイオ式と乾燥式がありますが、どちらも匂いを抑えて分解処理してくれます。ただどちらも電気代がかかり、乾燥式の方が熱で生ゴミの水分を蒸発させる分、より電気代がかかるそうです。
一方、庭に埋める場合は電気代もかからず、すぐに処理も出来るので匂いを気にすることもありません。
自宅の環境にも左右され、それなりに広さも必要かと思います。都市部などでは、不向きな処理方法かもしれませんね。
猫砂の種類と捨て方
猫砂の種類には、植物系と鉱物系があります。
植物系には、紙・おから・檜などがあります。鉱物系は、ゼオライト・べントナイトなどです。
植物系
植物系の紙・檜・おからなどの猫砂には、トイレに流せるものもありますが、ほとんどは燃えるゴミとして廃棄することが出来ます。