犬と狼の違いとは?違いを知って見分けられるようになろう!
犬の祖先は狼であると言われている。しかし、犬と狼は全く別の種類の動物として証明することは、専門家の間でも難しいと言われている。犬にはかなりの種類の犬種がいるので、動物学的には、犬と狼の違いを証明するのは難しいが見た目や習性などで違いを見つけることは可能である。
最終更新日2020.05.06
【犬と狼の違い】骨格や特徴
犬と狼の見た目の違いについて詳しくご紹介します。
狼のほうが体が大きい
まず、1つ目に挙げられる違いは、犬より狼のほうが体が大きいということです。さらに、狼は脚が長く胴体に付いている位置も、犬よりもかなり首に近いところに付いています。
狼は犬より肩幅が狭い
狼は肩幅が犬より狭いです。
例えば、大型犬のシベリアンハスキーなどと比べると、かなり肩幅が狭いです。
空気抵抗が少ないほうが速く走れるからでしょうか。
確か、牧羊犬などは、他の犬種に比べて肩幅が少し狭いですよね。
狼は犬より肉球が細長い
狼は犬とは違って、獲物を捕まえなければなりません。そして、速く長い時間走らなければならないので、肉球が全体に細長くなっています。犬の足跡は丸い感じですよね。
狼は犬よりも歯が大きい
狼は、野生の鹿などの動物を骨ごと食べます。骨を噛み砕くために、犬よりも顎がしっかりしていて歯が大きいようですね。
頭の形が違う
狼はおでこから鼻にかけて真っ直ぐなのに対して、犬は目と目の間の部分が凹んでいます。
撫でると喜ぶところですね。
犬は一年で成犬になるが狼は二年かかる
犬は、一年でほぼ成犬になりますが、狼は成獣になるまで二年ほどかかります。
さらに、犬は年に二回子どもを生みますが、狼は一回だけです。