猫の人間換算の年齢早見表を紹介!あなたの猫は何歳?
いつもやさしい瞳と泣き声で甘えてくる猫。「そういえばもう何歳?」何突如思うときありませんか?「いつまでも子猫だと思っていた子が、いつの間にか成猫になっている!」「最近寝ている姿しか見ていない・・・。」あなたの猫の人間換算の年齢と年齢別の成長段階をご紹介します。
最終更新日2020.05.06
いつの間にか子猫だった家の猫が立派な姓猫になり、最近大分落ち着いてきたな・・・と思い始めている飼い主の方、おうちの猫が人間換算にすると一体何歳なのか知っていますか?
人間換算の年齢を知ることによりおうちの猫にも正しいケアをすることが出来ます。
ここではおうちの猫が人間換算にすると一体何歳なのか、換算表を使ってご紹介します。年齢の数え方にも注意しながら見ていきます。
猫の人間換算の年齢早見表
猫の、人間換算の早見表をご紹介します。
猫 | 人間 |
1ヶ月 | 1歳 |
2ヶ月 | 3歳 |
3ヶ月 | 5歳 |
6ヶ月 | 9歳 |
9ヶ月 | 13歳 |
1歳 | 18歳 |
1歳半 | 20歳 |
2歳 | 24歳 |
3歳 | 28歳 |
4歳 | 32歳 |
年齢別による成長段階
猫は成長段階によって欲求や行動が違っていきます。そのため、猫の成長段階に合わせて飼い主のケアの仕方も違ってきます。猫の成長段階によって、適切なケアが出来るように常に考える必要があります。
ここから猫の成長段階をいくつかのステージにわけて紹介します。目安として参考にしてみて下さい。
子猫(0歳〜1歳)
子猫の時期には乳歯が生え、骨格や筋肉が発達し運動能力の高まります。この時期に、いろいろなことを経験させ、いろいろなものに慣れさせる必要があります。
子猫は急激に成長し、生後4ヶ月を超えると成長のスピードは緩やかになってきます。
4ヶ月頃までは、エネルギーの高いフードを与え、4ヶ月以降からはエネルギーの調整が必要になってきます。取り過ぎると脂肪細胞が増え、成猫になったときに生活習慣病のリスクが高まります。
4ヶ月から12ヶ月の間に、初乳を介して母猫から受け取った免疫力が減少してくるので、感染症に注意する必要があります。ワクチン接種をし、子猫か健康を維持するようにしましょう。
成猫(1歳〜7歳)
猫は1歳を過ぎた頃から、立派な成猫になってきます。
一人前になり、交尾、妊娠、出産が可能になります。一番活発な時期で、気力も体力もあります。雄猫の発情が盛んになり、ケンカが多くなってきます。
5歳以降から犬歯が丸くなり始め、運動能力も低下してきます。生活習慣病が見え始める時期なので、健康管理に注意します。
高齢猫(7歳〜)
見た目は成猫と変わりません。ですが、高齢猫の時期には老化の兆しが見え始めてきます。
寝ている時間が増え、遊ばなくなってきます。
被毛が薄くなり、毛艶が衰えてきます。
運動量や代謝が落ちてきて、内蔵機能や免疫力が低下してきます。
定期的に体調チェックをし、病気や肥満に気を付けた方が良いでしょう。
病院で定期的に健康チェックをしている場合は、回数を増やしてみても良いかもしれません。
長寿猫(10歳〜)
長寿猫の時期には、一日のほとんどを寝て過ごすようになります。
行動範囲が狭くなり、トイレの失敗や徘徊など、ボケの症状も現れる場合もあります。
猫の行動の変化や、健康管理にこれまで以上に注意が必要です。
猫にとって快適な環境を整える必要があります。
猫の寝床近くにトイレを置く、食事は柔らかいものにするなど、ストレスをできるだけ減らしてあげ、リラックス出来る居住空間を作った方が良いでしょう。