犬のマズルコントロールって何?その意味や効果とやり方についてご紹介!

犬のマズルコントロールって何?その意味や効果とやり方についてご紹介!

あなたは犬のマズルコントロールという言葉を聞いたことがありますか?聞いたことがあるけど詳しくは知らない、聞いたこともないという人もいると思います。犬との信頼関係を保つのにも役立つとても大切なコミュニケーションであるマズルコントロールについて説明します。

ケンピ
ライター

ケンピ

元ドッグトレーナーです。 現在は犬4匹、猫2匹と生活しています。 読みやすい記事を心がけます。

記事の目次

  1. 1.マズルコントロールって何?
  2. 2.マズルコントロールのやり方
  3. 3.嫌がる・暴れる犬にはどうしたらいい?
  4. 4.まとめ

マズルコントロールって何?

口アップ
Photo byJACLOU-DL

みなさんはマズルコントロールという言葉を聞いたことがありますか?

マズルとは?

マズルとは、日本語で「口吻(こうふん)」を意味します。

英語にすると「Muzzle」です。

直訳すると銃口という意味もありますが、今回は犬の口吻をコントロールする、マズルコントロールについてご説明します。

マズルコントロールをする意味は?

ソファでくつろぐ犬
Photo byaganyga

マズルコントロールの一番の目的は、主従関係をハッキリさせるということです。

犬はマズルを掴まれると何もできなくなってしまいます。

犬が恐怖を覚えると、相手に対して唸ったり、噛むという行動をとると思います。それらの自由をすべて奪ってしまうため、犬はマズルを掴まれることをとても嫌がります。

しかし、マズルコントロールを続けることで、犬は飼い主に対して「この人には適わない」と理解するようになるでしょう。

また、マズルコントロールをすることにより、犬は身体の部位を触ることに慣れていくため、歯磨き等も簡単にできるようになるでしょう。

このように、マズルコントロールには様々な意味があるのです。

マズルコントロールの効果の程は?

笑う犬
Photo bymanfredrichter

マズルコントロールをすることによる一番の効果は、先ほど申し上げた、主従関係をハッキリさせるということ。

家庭内の主従関係をハッキリさせておかないと、手のつけられない犬になる可能性も考えられます。
また、飼い主の言うことを聞かないということは、他人に迷惑をかけることもあるため、マズルコントロールは効果的です。

また、マズルコントロールが向かない犬もいます。
臆病な犬はマズルコントロールをされることにより、さらに飼い主に対して恐怖を覚えてしまう可能性があります。

トイプードル等、身体が小さくて可愛らしい犬でも、手のつけられない犬になることはたびたびあります。
特にトイプードルは頭が良い犬種であるため、一度飼い主のことを下に見てしまうと、なかなか言うことを聞いてくれなくなってしまいます。

そのため、犬の性格によってマズルコントロールを使い分けることをおすすめします。

マズルコントロールのやり方

口アップ
Photo byJACLOU-DL

それではマズルコントロールの具体的なやり方についてご紹介していきます。

犬の鼻先に指を軽く置く

犬にマズルを触っても何も嫌なことは起こらないと認識してもらいましょう。

まずは犬の鼻先に指を1本置いてみましょう。
嫌がるようであれば優しく声をかけてあげます。

嫌がる素振りを見せないようであれば、その指を2本、3本と増やしていきましょう。

犬のマズルを掴む

ガッチリと犬のマズルを掴む必要はありません。

あくまで常に優しく扱ってあげます。
ただし、犬のマズルを掴んだら、離してはいけません。

力加減が難しいかもしれませんが、犬が嫌がっても離さないようにしましょう。

マズルを動かす

犬が嫌がっていないようであれば、褒めてあげます。

そして、ゆっくりと掴んだマズルを上、下、ぐるっと一回転等、いろいろ動かしてみましょう。

それでも犬が大人しくしているようであれば一旦やめ、思い切り褒めてあげましょう。

嫌がる・暴れる犬にはどうしたらいい?

チャウチャウ
Photo byMartinHolzer

マズルコントロールは、あまりにも嫌がったり暴れたり、噛むような犬に、無理にする必要はありません。

ただ、どうしてもマズルコントロールをしたい場合は、おやつ等のご褒美を利用しましょう。

  • 犬の鼻先に指を置いて嫌がらなかったら褒め、ご褒美。
  • 軽くマズルを掴んで嫌がらなかったら褒め、ご褒美。
これを繰り返すことで、犬はマズルを触られるのに徐々に慣れていくでしょう。

ただし、マズルコントロールをすることにより、かえって信頼関係が崩れてしまうようであれば意味がありません。
信頼関係にヒビが入らないよう、マズルコントロールを嫌がるのであれば、まずは服従訓練をしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

あくび
Photo byRogerMayhem

マズルコントロールは、子犬のころから行ってもまったく問題はありません。

逆に子犬のころのほうが力も弱くマズルコントロールはしやすいでしょう。

ただし、マズルコントロールは犬に「絶対服従」をさせるためのものではありません。

服従をさせる目的ではなく、「動物病院へ連れて行ったときに大人しく診察させてくれる」くらいの気持ちでいると良いでしょう。

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