引っ越しは猫にとってストレス?ストレスを軽減させる方法をご紹介!
引っ越しは猫にとってどんな影響を与えるのでしょうか?子猫と成猫ではどちらの方が順応が早い?猫が新居に慣れるまでどうするのが正しいのでしょうか?猫が引っ越し先での慣れない環境で少しでも安心して暮らせるための方法をまとめました。
最終更新日2020.05.06
2:ペットホテルや知り合いの家に預けてもいい
自宅の構造的に隔離が難しい場合などは、一時的にペットホテルや知り合いの家などに預けることも有効的です。
ペットホテルを使うときは猫専用のホテルの方がストレスが少なく理想的です。
猫が脱走して怪我をしたり迷子になってしまうことが一番心配ですので、自宅環境に合わせた脱走対策をしましょう。
【移動編】猫と一緒に車で移動するときの注意点
1:練習しておく
猫は引越し同様、慣れない環境の車が嫌いな子が多いです。引越しで長距離での移動が見込まれる場合、あらかじめ車に乗せることを練習しておくといいでしょう。
猫も飼い主さんも引越し当日に不安を軽減できると思います。
2:ケージやキャリーバッグに入れる
窮屈で可哀想かもしれませんが、危険な脱走を防ぐのも飼い主として大事な役目です。知らないにおいの車よりも自分のにおいがするケージの方が落ち着く場合もあります。
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3:水分補給の休憩時間を設ける
長距離の移動の場合は、2時間おきに休憩し、車を停止させた状態でケージから出し、水分補給やトイレをさせましょう。その際、ドアや窓は必ず閉めた状態にしておきましょう。猫は緊張しているときはご飯は食べないことも多いですがその場合は無理して与えないようにしましょう。
4:車酔いに注意
猫も車に酔うことがあります。練習しておけば車に酔う体質かどうか判断も出来るのでおすすめです。
酔うとご飯を吐き戻してしまうこともありますので、車酔い体質の子は移動の前のご飯は抜いた方がいいです。車酔いが酷い場合は、猫に無理をさせずあらかじめ長距離移動の前に動物病院で相談しましょう。
【新居編】引っ越しの猫へのストレスを軽減させる方法
1:片付けが終わるまで猫専用の部屋を作る
とりあえずの搬入作業が終わるまでは部屋のひとつを猫専用にしておきましょう。猫トイレ、お気に入りの毛布やおもちゃ、隠れる場所などを設置して猫を入れて扉を閉めておきましょう。
部屋のにおいは新しいものなので猫は緊張していると思いますが、今まで使っていたものや自分のにおいがするものがあれば安心できる元になるので必ず一緒に置いてあげましょう。
2:片付けが終わってから猫を探検させる
搬入や片付けがひと段落ついたら扉を開け、猫の様子を伺いましょう。部屋や隠れ場所から出たくない様子であれば無理に連れてくることはせず、猫が自分から出てくるのを待ちましょう。
猫が部屋から出てくるようであれば、新居を自由に探検させてあげましょう。
続いて引っ越しの移動の最中の猫に対するストレスの軽減方法のご紹介です。