狼犬(ウルフドッグ)とはどんな犬?性格や飼育しやすいのか・購入価格などをご紹介!

狼犬(ウルフドッグ)とはどんな犬?性格や飼育しやすいのか・購入価格などをご紹介!

狼犬(オオカミ犬)とは犬と狼との交雑犬です。飼い主のしつけ次第で家族にも従順に接してくれるようになります。オオカミ犬は警戒心注意深さを本能的に持ち合わせます。飼い主との過度なスキンシップは苦手という性質もあります。そんな狼犬についての情報を集めてみました。

hoshino
ライター

hoshino

小型犬と家族同様に暮らして10年が経ちます。現在0歳から5歳までの小型犬を大切に育てています。毎日が発見と学びの連続です。

記事の目次

  1. 1.狼犬(ウルフドッグ)とはどんな犬?
  2. 2.狼犬(ウルフドッグ)の飼育は難しい?
  3. 3.狼犬(ウルフドッグ)の購入価格は?どこで購入できるのか
  4. 4.狼犬(ウルフドッグは危険?)
  5. 5.まとめ

狼犬(ウルフドッグ)は、一般的に飼育が難しい犬種と言われています。

それは狼本来の警戒心や攻撃性を持って生まれてきているからです。それでも、飼い主として狼犬と暮らしていきたいと考えている人も中にはいます。その場合にはどんなことに気を付ければ良いのでしょうか?できるだけ寿命を全うできるように、しっかりと育ててあげることは飼い主としての役割です。

大型犬の一種として、大きな体に強い力を持ち合わせます。人間の身体能力を遥かに超えるほどの危険性もあります。

子犬のころから勤勉に訓練に励み飼い主として、密に接していくことで、狼犬も飼い主をリーダーと認めます。ここまでの道のりは困難極まりない場合も多いことを知っておいてください。個体によって性格の差はかなりあります。後は、飼い主との相性や訓練をどこまで受け入れるのか?ということが問題になります。肉食系の狼を想定してエサもたんぱく質の多いものを与えるようにしてください。

狼犬(ウルフドッグ)の購入価格は?どこで購入できるのか

現在、日本国内で販売されている狼犬(ウルフドッグ)は次の犬種です。

  • サーロスウルフドッグ
  • チェコスロバキアンウルフドッグ

いずれも、JKC(ジャパンケンネルクラブ)では狼犬として認定されています。

基本的にペットショップで購入できる可能性は低いようです。できればウルフドッグ専門に繁殖をしているブリーダーを訪ねた方が安全です。ウルフドッグに対して正しい知識を持った繁殖者の説明をきちんと受けたうえで、譲渡を決定することをお勧めします。価格も、ブリーダーによって多少の差があります。十分に説明を受けて、価格などの事前に問い合わせておくことが大切です。

狼犬(ウルフドッグは危険?)

狼犬(ウルフドッグ)や野性味のある犬です。狼の特性を思い返してみてください。常に群れの中で暮らす生き物です。自分のリーダーは誰なのか?ということを考えられる知能を持っています。

だからこそ、危険を回避するためにも、飼い主が毅然とした態度と信念をもって接することが重要課題です。

運動量も多くて食欲も普通の犬よりも旺盛なのは、よく知られたことです。普通の大型犬よりも広い飼育スペースを準備し普段から運動不足にならないように心がけるなど、ウルフドッグが狂暴化しないように、飼い主が先回りをして飼育環境を整えることが必要です。

狼犬(オオカミ犬)には満ち足りた運動量と食事量

狼犬(ウルフドッグ)はストレスが溜まるとどうしても狂暴になります。それを未然に防ぐためにも毎日の運動と、栄養価の高い食事を準備することが大切です。肉食動物ですので、毎日多めの肉を与えて満足のいく食事状態をキープしてあげることもポイントです。

飼育環境を整えて飼い主が狼犬に対しての知識をきちんと持ち合わせる。理解を持って誠実に接することで、いつしか、飼い主を唯一無二のリーダーと認識します。そこまでにかける労力や時間を費やせる自信がある人だけが、狼犬の飼い主として相応しいのです。

まとめ

狼犬(ウルフドッグ)と暮らすためには覚悟と知識が必要です。思い付きで購入をするようなことは避けてください。きちんと自分の生活状況や犬の飼育環境を整えた状態で、狼犬との暮らしを考えてみましょう。狼犬を飼うということには、すべての準備が必要なのです。

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