ミニチュアピンシャーとはどんな犬?性格・値段・飼い方をご紹介!
ピンとした立ち耳のスラッとした姿のミニチュアピンシャーという犬種はご存知でしょうか。安定した人気からペットショップでの販売もある犬種です。ミニチュアピンシャーとはどのような性格をした犬なのか、飼育方法や平均価格などミニチュアピンシャーについて紹介します。
最終更新日2020.05.06
ミニチュアピンシャーの値段
ミニチュアピンシャーはペットショップとブリーダーどちらからも購入が可能です。
ミニチュアピンシャーの平均価格は15万~20万程です。
値段は血統で大きく変わってきます。
また、メスはオスに比べて子供を産むことができるため若干ですが値段が高めに設定されていることがあります。
値段はペットショップでもそれぞれ変わってきますので、特に血統を気にしないのであれば、見た目や本々の性格で決めるのが良いです。
ミニチュアピンシャーの飼い方
ミニチュアピンシャーのストレスを減らし長く一緒に過ごすためには、ミニチュアピンシャーが快適に過ごせる環境を用意してあげる必要があります。
ミニチュアピンシャーの飼い方について紹介します。
環境管理
ミニチュアピンシャーは関節に炎症が起こりやすい犬種ですので、床は滑らないように滑り止めなどの工夫をし、歩きやすいようにしてあげてください。
また、ソファーからの飛び降りなどにも注意してあげるのが良いです。
ソファーにどうしても上がりたがる場合が、スロープを置いて置くと安心です。
食事管理
ミニチュアピンシャーは肥満になりやすい犬種なので食事管理をおこなうようにしてください。
食欲旺盛な個体が多いため、与えすぎている場合が多いです。
総合栄養食のドッグフードを適量与え、どうしても足りないようであればヘルシーなボイルしただけの鶏むね肉やキャベツなどをトッピングしてあげてください。
また、食事に満足できないのは早食いのせいもあります。
早食いの場合は、早食い防止の凸凹のある食器の利用を検討してみてください。
運動管理
ミニチュアピンシャーは遊ぶのが大好きな犬種ですので、運動量は十分にとりたくさん遊ばせてあげてください。
運動好きなミニチュアピンシャーにとって運動不足はストレスの原因にもなります。
毎日、散歩へ連れて行ってあげてください。
お手入れ
ミニチュアピンシャーは短毛種のため毛が絡まることはありませんが、血行促進のために毎日ブラッシングをしてあげるのが好ましいです。
また、シャンプーは月1回程度でも問題はありませんが、皮膚が油っぽくなりやすい犬種ですので油っぽさを感じることがあれば月2回程度でしたらシャンプーしても問題ありません。
爪切りや耳掃除はシャンプーの時に一緒におこないましょう。
ミニチュアピンシャーの気をつけたい病気
ミニチュアピンシャーには気をつけたい病気があります。
どのような病気に気をつけなければならないのか把握しておくことで病気を防ぐことができます。
ミニチュアピンシャーが気をつけたい病気について紹介します。
膝蓋骨脱臼
ミニチュアピンシャーは関節が正しい位置からはずれる病気である膝蓋骨脱臼になりやすい犬種です。
1度なると完治するには手術のみとなります。
普段から関節に普段を掛けないように、大きな段差や滑る床など注意して生活管理するようにしてあげてください。
外耳炎
多くの場合は、断耳をしているため立ち耳ですが、断耳をしていないミニチュアピンシャーは垂れ耳となるため、耳の中に熱がこもりやすく菌が繁殖しやすい環境になります。
断耳していないミニチュアピンシャーを飼育する場合は、耳はこまめに確認し、汚れているようであればガーゼで優しくふき取ってあげてください。
皮膚炎
ミニチュアピンシャーは皮膚が敏感な犬種のため、皮膚炎が起こりやすいです。
そのため、少しのことでかぶれたりしてしまうので、散歩から帰ってきた後は濡れタオルで体を拭いて清潔に保っておいてあげることが大切です。
皮膚炎が起こると毛が抜ける、痒そうにするなど症状が出ますので、症状が出てしまったら病院で処置してもらうことをおすすめします。
まとめ
ミニチュアピンシャーは人気の落ちない安定した人気のある犬種です。
その見た目と性格からファンの多い犬種ですので、気になった方はペットショップに会いに行ってみてください。
ミニチュアピンシャーについて理解し、ミニチュアピンシャーと楽しいドッグライフを送りましょう。
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