【これで大丈夫】犬が穴掘りする理由と、穴掘り対策をご紹介！

犬は、庭の土の上や砂浜などはもちろん、自分のベッドやリビングの床などでも、穴を掘るような仕草をしていることがありますよね。それは、なぜなのでしょうか？

犬が穴掘りする理由とそれをうまく止めさせる方法をご紹介していきます。

犬が穴掘りをしているときは、どんなときでしょうか。犬の習性に関係していたり、犬自身の気持ちの問題であったり、いろんな理由があるようです。

それでは、１つずつご紹介していきます。

ご紹介の前に、以下に大はしゃぎで砂浜で穴掘りをする犬の動画がありましたので、よろしければご覧になってみてください。

犬は自分のベッドや毛布などを、一生懸命手で掘る仕草をすることがあります。そして、しばらくすると、納得したような顔になり、ホッとして眠ることがあります。犬は元々土を掘って穴を作り、そこを寝床にする習性がありました。

今は、そんなことしなくても、飼い主がふかふかのベッドにきちんと毛布を敷いて寝床を作ってあげていますが、どうしても犬の本能として残っている行動のようですね。

ただ、ちょっと堀り掘りしているだけでなく、毛布に穴があくほど掘る仕草をしたり、噛みちぎったりするような過度な掘り方をしている場合は、ストレスが溜まっている場合があるようです。

散歩量が少なかったり、噛むおもちゃがなかったり、飼い主が構ってあげていなかったりと理由は様々ですが、ストレスが穴掘りの原因になることもあります。

犬種が元猟犬の場合（ミニチュアダックス・柴犬など）は、狩猟行動のようです。実際には、もう狩猟犬としての仕事をしているわけではないのですが、猟犬の本能が残っており、穴を掘る仕草をするようです。

犬は食事の後など、お腹がいっぱいになって満足した場合や安心感を得た場合に、ひとつのルーティーンとして穴掘り行動をする場合があるようです。

この場合は、ストレスではなく、安心感や満足感からくる穴掘りなので、それほどひどく掘る行動をするわけではありません。

夏の朝早い時間などに、庭に出してあげたりすると、しばらく遊んだあと、突然穴を掘り出すことってありますよね。
これは、遊んでいるうちに暑くなってきて、穴をほって涼を求めている行動のようです。海に連れて行ったときなども、砂浜を掘って中に入ったり、おしりを入れたりしてます。

その場合は、熱中症にならないように家に入れて休ませたり、木陰に入れてあげるようにしましょう。