犬が散歩中にリードを引っ張る場合のしつけ方を紹介！引っ張りを防止しよう

みなさんは犬の散歩中に、愛犬がリードをぐいぐい引っ張り続けるというご経験はないでしょうか？

首輪をつけてリードを引っ張っている状態は犬にとっては苦しい状態です。走ることもしていないのにゼェーゼェーした呼吸で引っ張って苦しくないのか、なぜ引っ張ることをやめないのか気になる飼い主が多いと思います。

その疑問も含めて犬がなぜリードを引っ張り続けるのか理由を紹介していきます。

犬は基本１つの事に夢中です。

石や、食べれそうなものなど、犬が夢中になるものを見つけた場合は、苦しさなど関係なくその場所に向かおうとします。リードを引っ張ることをやめない理由は、苦しさの先には自分の好きなものにたどり着けるためです。

リードを引っ張れば飼い主が付いてきてくれます。

こわがりな犬であっても飼い主がいることでどんどん先に進めます。飼い主が自分の向かう先に付いてきてくれることが面白いのかもしれません。

犬は興奮している状態では、多少苦しい状態を厭わずに、リードを引っ張って進み続けます。

先程紹介した好奇心や行きたい場所に行くために興奮する場合もありますし、久しぶりの散歩で興奮している場合もあります。なるべく興奮させないように、普段から散歩にでかけたり、この後紹介していくしつけをしていく事が重要になります。

散歩中にリードを引っ張る場合は、犬の健康や安全のためにも癖になる前にしつけをおこなうことが大切です。
既に癖になってしまっている場合でも時間はかかってしまいますが、直すことが出来ます。

散歩中のリードを引っ張ることをやめさせるしつけについて紹介します。ここでは「アイコンタクト」と「リードコントロール法」について紹介します。

ペットとアイコンタクトが出来ていますか？
犬の名前を呼び目をすぐに見てくれるか確認してみてください。

出来ない場合は、「アイコンタクト」の練習から始めましょう。
アイコンタクトが出来ていれば、散歩中に他の犬に吠え掛かってしまっても名前を呼び、こちらに注目させて吠えを止めることもできます。

もちろん、リードを引っ張りそうになったときに1度こちらに振り向かせて動きを止めることもできますので、「アイコンタクト」の教え方について紹介します。