犬が散歩中にリードを引っ張る場合のしつけ方を紹介!引っ張りを防止しよう

犬が散歩中にリードを引っ張る場合のしつけ方を紹介!引っ張りを防止しよう

犬が散歩中にリードを引っ張って自由にどこかに行こうとする状態に困っている飼い主も多いのではないでしょうか?散歩中、犬にリードを引っ張るのをやめさせるためにはどういったしつけをおこなう必要があるのか、犬がリードを引っ張る場合のしつけ方を紹介します。

堀江
ライター

堀江

記事の目次

  1. 1.犬が散歩中にリードを引っ張る理由
  2. 2.犬が散歩中にリードを引っ張る場合のしつけ方
  3. 3.犬が散歩中にリードを引っ張りに対するしつけの注意点
  4. 4.犬の散歩の引っ張るのしつけに役立つアイテム
  5. 5.まとめ

アイコンタクトの教え方は意外と簡単です。
名前を呼んで目を見たら褒めてあげます。

目を見ることが飼い主の距離や犬の横や前後などの場所に関係なく出来るようになれば問題ありません。
初めは、おやつやおもちゃで釣っても問題ありません。
目が合ったら褒めてあげましょう。

「アイコンタクト」の練習は犬と触れ合っていればいつでも出来るものです。
例えば、さりげなく名前を呼んだときに目をみたら撫でてあげる、ご飯を食べる前の「待て」の時にごはんに注目させるのではなく飼い主に注目させるなど、練習する場所は特に時間を作ることなくおこなえます。

刺激の少ない自宅で完璧に出来るようになったら刺激の多い外でも挑戦してみてください。

散歩のリードコントロールの方法

Photo byfelix_w

散歩中のリードの持ち方は正しい持ち方ですか?

犬に引っ張られるということはリードを長く持っているということです。

散歩中のリードの持ち方としては、「リードは短く持ち、場所を固定させる」ことです。犬はこれ以上は前へ行けないということが分かれば首が苦しいだけなので引っ張り続けることはありません。この場所であれば苦しくないと犬が理解しやすいように散歩中に犬がいて欲しい位置を犬に伝えてあげてください

リードコントロールの方法

Photo byMabelAmber

犬がこれ以上は行けないということを理解するために1番伝わりやすく、飼い主も分かりやすい方法を紹介します。

  1. 犬のリードを短く持ちます。
  2. 犬が前へ行こうとしたらその方向とは逆の方向に切り替えして進みます。
初めは突っ張り、嫌がることもありますが、動じずにしつけをおこないましょう。

しかし、無理やり引っ張るとコンクリートの場合足の裏のパットを擦りむいて怪我をしてしまう場合もありますので、しつけをおこなう場所として室内か、砂場が良いでしょう。怪我に十分注意しておこなってください。

犬が理解してきてくれるとだんだんと飼い主の様子を伺いながら歩くということが出来るようになってきます。
そうしたら「アイコンタクト」を組み合わせていきます。

初めは止まった状態で名前を呼び、「アイコンタクト」ができたら褒めてあげましょう。
止まっている状態で出来たら歩きながら挑戦してみてください。
それが出来ている頃にはリードが緩んだ状態で歩けていることでしょう。

下記の記事でお座り・フセ・待て・お手など日常生活で使うことの多いしつけのしつけ方法を紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。

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犬が散歩中にリードを引っ張りに対するしつけの注意点

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犬がリードを引っ張るのを抑えるしつけをおこなう場合には、気をつけなければならないポイントがありますので紹介します。

犬のしつけをスムーズにさせ、犬に分かりやすく伝えるためや犬の健康を守るためのことなので、ぜひ参考にしてみてください。

首に圧をかけすぎない

プロの犬のリードの引っ張りのしつけを見ていると、犬が前へ出たときに犬を横の元の位置に戻すためにリードを引くことがあります。プロは引っ張るときの力の加減を考えて犬に問題のない範囲でおこなっています。

ポイントを把握してからおこなわないと犬の首を痛めて怪我をさせることに繋がります。
飼い主がしつけをする場合は、リードを引いて戻すよりも犬を自分の前へ行かせないことを第1に考えて散歩のしつけをおこなうことが大切です。

首に圧がかかりすぎると気管をつぶし、気管虚脱という病気になる可能性もあります。
気管虚脱とは、気管がつぶれて呼吸がしにくくなる病気です。初期症状としては走ることもしていないのに咳が続く、圧がかかったときに咳が止まらない程度ですが、悪化すると呼吸困難になり、死に至る病気です。

犬が自分でリードを引っ張り続けることも原因になる病気ですので、引っ張りの問題は癖にならないうちに早急に直すことが必要です。

合ったサイズの首輪にする

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必ず犬のサイズの合った首輪を選んでください。
首輪のサイズがきつい場合は、引っ張らなくても常に苦しい状態のためしつけの効果が薄れます。

サイズが大きすぎてゆるい場合は、犬が嫌がって突っ張った場合に首輪が抜けて逃走することがあります。
迷子や事故の原因になりますので、十分注意してあげてください。

首輪の選び方

散歩の引っ張りのしつけをおこなうときの首輪はベルトタイプのものが好ましいです。
パッチンのワンタッチタイプはパッチン部分が脆く、犬が突っ張ったときに破損して逃走の原因になります。

首輪のサイズは、犬が着用した状態で首輪と犬の間に飼い主の指が1本入る程度が良いです。
ベルトタイプは穴の開いている場所で調節するしかないため調節が難しいですが、購入時に店員に確認して着用してみて、ぴったりなものを購入するのが良いです。

首輪選びもしつけをおこなう上で大事なことですので、しっかりと確認しながら購入してください。

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犬の散歩の引っ張るのしつけに役立つアイテム

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