猫に小判の意味とは?使い方や例文・類語をご紹介!
猫に小判ということわざをよく耳にしますよね?では実際に正しい意味は知っていますか?正しい意味を知っていないと日常生活でもいざ使いたいときに躊躇してしまいますよね。今回は猫に小判の正しい意味と同義語や例文などをご紹介します。
最終更新日2020.05.06
猫に小判の意味とは?
『猫に小判を与えたとしても、その価値を知らない猫には何の意味も持たない』
要するにその人にとってとても価値のあるものだとしても、それを知らない人にとっては何の役にも立たないということ。理解する気がない人に立派な説教や真理を説いても意味がないよという意味です。
諦めや無駄という意味が隠れており、あまりいい意味ではないですね。間違ったタイミングで使わないようにしましょう。
猫に小判の類語
猫に小判は英語ではなんという?
Cast pearls before swine.
Castは『~を投げる』、swineは『豚』なので
直訳としては
『豚の前に真珠を投げ与える』となります。
猫に小判の同義語の豚に真珠と同じ例えなんですね!
猫に小判の使い方とは?例文を紹介
妻に宝石を贈ったが、アクセサリーとジュエリーの違いがわからない妻には猫に小判だったかもしれない。
【意味】
高価な宝石を買ってあげても、安価なアクセサリーと高価なジュエリーの違いがわからないくらい無頓着な妻には高価な宝石の価値がわからなかったようだ。
やっとのことでチケットが取れた講演会に連れて行ったのに、終始まるで興味のなさそうな顔をしている部下には猫に小判だった。
【意味】
とても人気のある講演会だったけれど、聞く気も興味もまるでない様子の部下を連れて行ってもまるで無駄だった。
「猫に小判」ということわざをよく耳にしますよね。
それでは「猫に小判」の意味は知っていますか?猫に小判の正しい意味はこちらです!