【画像あり】シーズーとはどんな犬?性格・大きさ・飼い方をご紹介!

【画像あり】シーズーとはどんな犬?性格・大きさ・飼い方をご紹介!

ペットとしておなじみのシーズー犬は、その愛くるしいルックスや見た目で昔から大人気の犬種です。今回は、そんなシーズーの性格や大きさ、また飼い方などをご紹介し、シーズーの魅力を存分にお伝えしていきます。シーズー好きの方必見ですよ!

ポット
ライター

ポット

2015年9月生まれのきょうだいハチワレと共に暮らしています。この子たちの存在は何よりの活力です。そのパワーがあふれ出し、2017年12月に「愛玩動物飼養管理士2級」を取得。猫だけじゃなく、愛玩動物といわれペットについて少しでもお役に立てればと思っています。

記事の目次

  1. 1.シーズーとはどんな犬?
  2. 2.シーズーの性格
  3. 3.シーズーの飼い方
  4. 4.シーズーの価格
  5. 5.シーズーとはどんな犬? まとめ

シーズーとはどんな犬?

シーズー犬は、チベットが原産国のペット犬「ラサ・アプソ」と、中国産のペット犬「ペキニーズ」を掛け合わせて作られた小型犬です。

Photo bywernerdetjen

大きな瞳と、あちこちに跳ねた鼻の周りの毛が特徴で、その様子が菊の花に見えることから、「クリサンセマム・ドッグ」とも呼ばれています。

シーズーの画像・写真

子犬

こちらの子はまだ生後数か月の子犬シーズーです。ぬいぐるみのような可愛さですね。

成犬

こちらのシーズーは兄弟だそうです。10歳と8歳だそうですが、全然そんな年齢には見えませんね。

シーズーの歴史

さきほどもお伝えしたように、シーズーの起源は、チベットの「ラサアプソ」と中国の「ペキニーズ」が混血したものです。古くから中国と密接な関係にあったチベットの統治者は、ラサアプソを「魔除け」として中国の皇帝に献上する習慣がありました。一方、当時の中国宮廷では、既にペキニーズが飼育されていたため、同時代に共存したこの両者を交配させ、「シーズー」の原型を作った、という説があります。

シーズーは、「中国三大悪女の一人」として有名な西太后(1861~1908)の時代において特に寵愛されていました。一部の個体はヨーロッパに渡ったものの、ほとんどは王宮で飼育されていたといわれています。しかし、1950年代に共産主義革命が起こると、「犬の飼育は退廃の象徴」とみなされ、シーズーを含めた大量の犬が虐殺されるという悲しい状況になりました。そして、シーズーは絶滅寸前まで追い込まれてしまいました。

現在、世界中に分布しているシーズーは、革命以前の1930年代に、ヨーロッパに渡った一部の個体の子孫たちです。誕生後しばらくは「ラサアプソ」として分類されていましたが、1935年、イギリスで犬種クラブが発足されたことを機に、シーズーとして独立し、現在に至っています。

Photo by12122

いつの時代も、人の犠牲になるのは犬や猫を始めとする、ありとあらゆる動物や生物たちです。それまで寵愛されていたのに、一変して虐殺とか許せない事実ですね。ちなみに、シーズーの犬名は、中国の空想上の動物「獅子」の中国語発音「シーツー」に由来しています。中国では「西施犬」とも呼ばれています。

大きさ

  • 体高
    オス⇒27cm、メス⇒27cm
  • 体重
    オス⇒8kg、メス⇒8kg
体の平均的な大きさは体高23cm~27cmで、体重は成犬の平均で5~8kgほどです。成犬になるにしたがって体重が増加する傾向の犬種ですが、性別によるサイズの違いはほとんどないといわれています。

毛色の種類

一般的な毛色

あらゆるカラーが許されているシーズーですが、日本では「ゴールド&ホワイト」と「マホガニー&ホワイト」の2パターンが多くみられます。また、ゴールドといっても、濃淡合わせてさまざまなゴールドがあります。

  • レッドゴールド
  • オレンジゴールド
  • マホガニーゴールド
  • ハニーゴールド

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シーズーの性格

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