トラみたいな猫?トイガーの値段相場・大きさ・寿命について紹介!
多くの方が虎柄の猫というとベンガルを想像すると思いますが、比較的最近になってから繁殖され始めた「トイガー」という猫もいるのをご存知でしょうか?この記事ではトイガー発祥の裏側や彼らの魅力たっぷりな情報をたっぷりお伝えしていきます。猫好きなら是非ご覧くださいね。
最終更新日2020.05.06
トイガーとはどんな猫?
トラのようなビジュアルで名前まで「タイガー」に近い猫であるトイガー。
日本では希少種であまり普及していないことからご存知ない方が多いと思いますが、かっこいい見た目と賢さから猫好きの間で話題の猫なんです。今回はそんなトイガーの魅力をまとめました。
画像
トイガーの子猫の時期と大人になってからの違いを見比べられるようそれぞれの時期の画像を並べてみました。どちらも可愛いので是非ご覧ください!
子猫
日本では希少なトイガーの子猫の写真です。こちらを見つめるつぶらな瞳と強さを感じる虎模様の相反したコンビネーションがたまりませんね。トイガーは成猫になるまでおよそ3年~4年かかる珍しい品種であるため、子猫の期間を長く楽しみたいという方にはとってもおススメなんです。
成猫
こちらはトイガーの成猫の写真です。子猫の時に比べると虎模様に違和感を感じなくなりました。高貴な雰囲気さえ漂っていますね。
歴史
1980年代以降に繁殖されるようになったトイガーは、多くの猫の中でも比較的新しい品種です。
当時、アメリカのカリフォルニア州でベンガルのブリーダーをしていた男性が偶然虎模様の子猫が誕生したのを機に家の中で育てられるサイズの「トラのような猫」を生み出したいと考えたことがトイガー発祥までの経緯となっています。
トイガーという名前は「Toy」と「Tiger」の二つの単語を組み合わせて作られたのですが、これには「おもちゃのようなトラ」という意味が込められているようです。
大きさ
トイガーの成猫のサイズはミディアムで、平均的にメスよりもオスの方が大きめに成長します。
体重で比べるとオスは大体6kg~10kg、メスは5kg~8kgほどになるようです。
体にはバランスよく筋肉がついており、支える手足も長いので安定感がある猫です。その体つきを活かし堂々と歩く姿を見ると、トラに似た気迫さえ感じられますよ。
寿命
長生きしたトイガーの中には10年以上生きた子もいるといいます。
平均的に見ても7歳、8歳くらいまで生きる子が多いので決して短くはありません。長生きするペットが飼いたい方や、一匹の猫と一緒に長い人生を歩みたいと考えている方にもおススメしたい品種です。
特徴
模様
胴体部分は全体的にストライプ柄をしていますが、しっぽ・頭・首部分にはトラと同じく輪状の太い縞模様があります。この縞模様がハッキリしている個体ほどいいとされていて貴重なようです。