犬が鳥の骨を食べるのは大丈夫?食べた時の対処法を紹介!

犬が鳥の骨を食べるのは大丈夫?食べた時の対処法を紹介!

飼い主が少し目を離した瞬間に、犬が鳥の骨をお膳の上から取って食べてしまった!という経験のある飼い主も多いと思います。犬は鳥の骨を食べても問題のないものなのか、食べてしまったときはどうすればよいのか、そのときの対処法も含めて紹介します。

堀江
ライター

堀江

記事の目次

  1. 1.犬が鳥の骨を食べるのは大丈夫?
  2. 2.犬が鳥の骨を食べてはいけない理由
  3. 3.犬が鳥の骨を食べた場合の対処法
  4. 4.犬に鳥の骨を与えるメリット
  5. 5.鶏肉は与えたい食材
  6. 6.まとめ

生の鳥肉、加熱済みの鳥肉、どちらの場合もその後の犬の様子はどうなのか確認してあげてください。
鳥の骨をうまく飲み込めているか、口の中を怪我してないか確認し、大丈夫なようであればうんちが出てくるか、うんちの状態はどうなのか確認してください。

何時間か後に嘔吐する場合もありますので、1日は長時間でかけることは避けて犬の様子をみてあげてください。
出かける用事があるようであれば、出かける前に病院に連れて行くのが良いです。

病院へ連れて行く

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吐きそうにしていたり、血便などをしてる場合はすぐに病院に連れて行き処置が必要です。

食べた後に何もない場合も、心配であれば、病院へ受診し獣医師に相談してみましょう。
そのときに必要なのが、何を食べたのか・いつ食べたのか・どのくらいの量を食べたのかです。

犬を守るためですので正直に獣医師に伝えてください。出かけている場合に食べてしまった場合は、大体の時間と出かけている間にということを正直に伝えましょう。

犬に鳥の骨を与えるメリット

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人間が食べることの多い部位だと足ですが、犬に鳥の肉を与えるのであれば、生の首肉が良いです。
首肉は骨が細かく肉部分が多いので犬の体に優しいです。

生肉のため先の尖った状態で割れることもなく安心して与えることが出来ます。
ただし、骨を与えることや生肉を与えることに慣れていない犬は下痢をする場合もあります。

はじめは少量にして体に合うか確かめてから定期的に与えるようにしましょう。

鳥の骨には栄養がある

鳥の骨にはカルシウムが豊富でコラーゲンも摂れるので、フードのトッピングとして与える飼い主も多くいます。
鳥の骨自体は与えてもよい食材ですが、与え方や生食専用のものを用意しましょう。

生の骨を与えたいという飼い主の声に答え、犬が食べられる鳥の骨を販売している業者もいます。
ネット販売もされていて簡単に購入できます。

犬に鳥の骨を与えたいという場合は、そういった専用のものを購入し、犬に安全なものを与えましょう。
はじめは少量から少しトッピングをする程度から始めて、犬の体を生肉に慣らすようにしてあげてください。

毛艶に期待

生の骨肉は生肉も一緒に摂取できることで、良質なタンパク質やカルシウムを摂取できることで皮膚病を改善したり、毛吹きをよくする効果があるとも言われています。

歯磨き効果

硬い骨を噛み砕くことにより歯磨き効果があり、今まであった歯石も取り除いてくれる効果があります。

歯石は、歯磨きをしていても出来てしまうことがあり、臓器にも影響を及ぼすものですので歯石に困っている飼い主も多いのではないでしょうか。

歯石を除去する場合は、麻酔をかけて獣医師に取ってもらう方法がスタンダードな方法なので、骨を食べさせるだけで歯石がとれると聞くと飼い主にとっては試したいことですね。

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鶏肉は与えたい食材

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鶏ムネ肉は犬に対して積極的に与えたい食材です。高タンパクで低脂肪、犬にとっては消化もよく健康食です。

与える際は、ボイルして味付けはなしでそのまま与えるようにしましょう。
食が細い犬や、食事量が落ちた老犬などにはぴったりな食材です。

まとめ

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鳥の骨は犬にとって与えてはいけないものではなく、与え方を間違えなければ犬の体に合っている健康食であると言われています。
しかし、生食や骨食になれていない飼い主にとっては心配です。

与える場合は、専用の生の骨を与えるようにし、フライドチキンのような加熱済みの鳥の骨は与えないように注意しましょう。

もし食べてしまった場合は、犬の体調をよく観察して犬が危険な状況にならないように十分注意して心配であればすぐに病院に連れて行ってあげてください。

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