ビーグルはどんな犬?大きさ・性格や飼い方・しつけについてご紹介!
「スヌーピー」のモデルとしても有名なビーグル。垂れさがった大きな耳とつぶらな瞳がとても可愛い犬種です。ペットとしても人気の高いビーグルの特徴や性格、飼い方、しつけのコツについてもご説明します。これからビーグルを飼ってみたいという人は必読!
最終更新日2020.05.06
ビーグルの飼い方
室内・屋外どちらに飼うか
結論から言うと、ビーグルは室内、屋外どちらでも飼うことはできます。
しかし、おすすめは室内飼いです。甘えん坊で寂しがり屋なビーグルは、やはり飼い主と一緒に生活をしていたいので、室内飼いをおすすめします。
屋外でもビーグルはダブルコートのため寒さの問題は少ないでしょう。屋外飼いの利点は抜け毛問題がなくなることくらいです。ビーグルは吠え癖があることが多いため、鳴き声が近隣住人の迷惑になってしまう可能性もあります。
そのため、ビーグルは室内飼いをおすすめします。
餌
ビーグルは食欲旺盛な犬種であり、出された餌はほとんどすべて食べてしまいます。
そのため、餌の量は体重や体格を見ながら調整し、適正量を与えるようにしましょう。もしも適正量がいまいちわからないようであれば、獣医師に相談してみるのも良いでしょう。
体重が適正であるかどうかは、犬のあばらを触って判断します。くっきりとあばら骨を触ることができる場合は、痩せすぎ。あばら骨がほとんど確認できないのであれば、太りすぎです。うっすらとあばら骨を触ることができるくらいが適正体重であると言えるでしょう。
ちなみに、餌の原材料は肉を多く含んだものにしましょう。安物の餌は穀物が原材料の一番上にきています。犬は肉食であるため、原材料の一番上には肉がきている商品が望ましいです。
また、絶対に人の食べ物を犬に与えてはいけません。犬が欲しがっているからといって与えていると、それは犬の寿命を減らしているということになります。
散歩
ビーグルは狩猟犬であるため、毎日の運動量を多く必要とします。目安としては1日朝晩2回の計2時間程度です。もちろん犬の体力にもよるため、犬の疲れ具合を見ながら散歩をするようにしましょう。
なかなか散歩の時間が確保できないときは、広い公園で一緒に走ったり、ボール遊びをすることでビーグルの運動不足、ストレス解消になるでしょう。
また、ビーグルは小型犬であり、地面との距離が近いため、夏場は日光の出ていない時間帯に散歩をすると良いです。
ビーグルのしつけ
体罰はしない
ビーグルは飼い主に対してとても甘えん坊です。飼い主のことが大好きであるビーグルが、飼い主からしつけとして体罰をされると、飼い主が怖い存在になってしまいます。もちろんビーグルも主従関係は必要です。
しかしビーグルのしつけは、あまり怒りすぎないことが大事です。叱るときには大きな声で「だめ!」等と言ってパッと短い時間で叱ることがおすすめです。
また、声で叱るのではなく、大きな音でびっくりさせることも効果的です。
ビーグルのしつけは根気よく
ビーグルに限らず、しつけは叱って教えたほうが覚えが早いことがあります。
しかし、それでは犬が楽しく毎日を過ごすことができません。ビーグルとの生活が楽しいものになるように、ビーグルのしつけは根気よく行いましょう。叱りすぎず、褒めるときは大きく褒めてあげることで、ビーグルは必ず理解してくれます。しつけをする際は、ご褒美にボール遊び等を取り入れることで、楽しくしつけをすることができます。
私の書いたしつけの記事のリンクを張っておきますので、ひとつの参考にしてみてください。
吠え癖はしっかりとしつけよう
ビーグルは狩猟犬であるため、吠え癖があることがあります。吠え癖を治さないと近隣住人とのトラブルに発展したり、飼い主自身もゆっくりと休まりません。
そのため、ビーグルの吠え癖はしっかりとしつけましょう。具体的なしつけ方法は、ビーグルが吠えたら、ビーグルの死角から大きな音の鳴るものを近くに投げつけます。空き缶におはじき等を入れたものがおすすめです。ビーグルは突然大きな音が鳴ることでびっくりして吠えるのを止めてしまいます。それを繰り返すことで、ビーグルは「吠えたら嫌な音がするものが飛んでくる」と理解し、徐々に吠え癖はなくなっていくでしょう。
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ビーグルの飼い方についてポイントを見ていきましょう。