初心者に人気の室内犬のおすすめランキングTOP11をご紹介!

初心者に人気の室内犬のおすすめランキングTOP11をご紹介!

この記事を見ていただいているということは、あなたも犬が大好きなうちのお一人だと思います。ただ、犬は好きだけど飼い方がわからない、飼いたいけどなるべく飼いやすい犬がいいと考えていませんか?室内で飼いやすい犬種をランキング形式でご紹介いたします!

ケンピ
ライター

ケンピ

元ドッグトレーナーです。 現在は犬4匹、猫2匹と生活しています。 読みやすい記事を心がけます。

記事の目次

  1. 1.飼いやすい室内犬を知りたい
  2. 2.初心者に人気の室内犬のおすすめランキングTOP11
  3. 3.犬種別犬籍登録頭数ランキング

5位 パグ

パグ
Photo byFree-Photos

室内犬の中でも、特に遊び好きなのがパグです。パグは人懐こく人と遊ぶことが大好きです。まるで子どものように飼い主に擦り寄ってきます。

そのため、1日中家を空ける人には不向きですが、パグと一緒の時間を確保できる人にとってパグは育てやすい犬種です。

まさに「ブサ可愛い」の代表格であるパグですが、その特徴的な顔のしわには汚れが溜まってしまいます。
そのため、定期的にしわの間を濡れタオル等で拭いてあげることで、ニオイや汚れを抑えることができるでしょう。

パグは被毛が短いため、直射日光や汚れ等が原因で皮膚病になることがあります。そのため、日中の散歩は避け、定期的にマッサージの意味も込めてラバーブラシでブラッシングしてあげましょう。吠え癖が少ないため、大変育てやすい犬種であると言えるでしょう。

その人懐こさから、一度飼うと病みつきになってしまう人が多い犬種です。

4位 ラブラドールレトリバー

ラブラドール
Photo byPezibear

4位は、大型犬であるラブラドールレトリバーです。

大型犬であるため、室内が狭い場合は飼えないこともあります。しかし、一戸建て等の十分な広さがある家では、ラブラドールレトリバーは最高の犬種といえます。

ご存知でしょうが、盲導犬等で活躍をしており、大変賢い犬種です。ラブラドールレトリバーは飼い主に対して従順で大人しく、他人に対しても優しい性格をしています。子どもと接しても問題はなく、家族の最高のパートナーとなってくれるでしょう。抜け毛は多いため、ラバーブラシ等で定期的にブラッシングをしてあげる必要があります。

また、大型犬のため力が強く、子ども一人での散歩はしつけをしないと難しいかもしれないことは覚えておきましょう。それらを踏まえても、大型犬の中では特に育てやすい犬種であると言えます。

ただ運動量は大型犬のためそこそこの時間と質が必要です。朝晩2回合計1時間半以上を確保できれば良いでしょう。外で思い切り遊んだりするのもコミュニケーションがとれるためおすすめです。股関節形成不全になりやすいため、高いジャンプをさせないように気を付ける必要があります。

3位 ミニチュアシュナウザー

シュナウザー
Photo byKaz

3位は、長い口ひげが特徴的なミニチュアシュナウザーです。

家族には愛情深く接してくれますが、少し警戒心が強いため、番犬としても活躍してくれることが期待されます。吠え癖がある場合がありますが、利口なためしつけをしっかりとすれば吠え癖にもならずに済むでしょう。

そこまで抜け毛が多くない点も人気の理由のひとつです。優しい性格をしているため、子どもの良い遊び相手となってくれるでしょう。

2位 シーズー

シーズー
Photo bywernerdetjen

2位は、おっとりとした性格が特徴的なシーズーです。

シーズーは見た目通りの性格をしています。人懐こく、吠え癖が少ないことが多く、大変飼いやすい犬種です。高齢の人と一緒に散歩をしているのを見かけることがあるでしょうが、ほとんどのシーズーは飼い主に歩幅を合わせて歩いてくれます。

運動量はそこまで多くないため、散歩の時間をそこまでとらなくて良いのも、シーズーを飼う上でおすすめできる点です。多くの運動を必要としない分、毎日のごはんの量に気を付けないと肥満になってしまうことがあります。
そのため、人間のごはんを与えずに、ドッグフードを適正量与えるようにしましょう。

抜け毛が少なく、体臭が少ない点もおすすめできる理由です。まったりとした性格は、まさにペット向きであると言えます。

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1位 トイプードル

トイプードル
フリー写真素材ぱくたそ

栄えある1位は、皆さんご存知のトイプードルです。

トイプードルはぬいぐるみのような容姿から、老若男女に人気の犬種です。とても遊び好きで家族に対して愛情深い性格をしています。

また、頭がとても良いため、しつけをしっかりとすることで家族との絆も深まることでしょう。ただ、トイプードルはボーダーコリーに次いで頭が良い犬種とも言われているため、しつけをしないと飼い主よりも立場が上になってしまうこともありますので、そこだけは注意が必要です。

テディベアのようなふわふわの被毛が抜けづらいことも人気の理由のひとつです。抜け毛が多い犬種は毎日のブラッシングや定期的なシャンプーが必須で、なおかつ室内の掃除も毎日行わなければいけないため大変です。

ですが、トイプードルは抜け毛があまりないため、室内に抜け毛が散らばっているということは少ないでしょう。
もちろん定期的なブラッシングとシャンプーをしてあげることで、ぬいぐるみのようなふかふかの被毛を保つことができます。被毛の色もテディベアのようなチョコレートカラーをはじめ、ブラックやホワイト等、様々なカラーを楽しむこともできます。

子どもがいる家庭でも飼いやすさは抜群で、初心者にもおすすめしたい犬種です。運動量が豊富な犬種ですので、子どもとたくさん遊ばせてあげましょう。

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犬種別犬籍登録頭数ランキング

チワワ
Photo byHG-Fotografie

JKCに登録されている頭数が多ければ、その犬種が一般的に人気であると言えるでしょう。
ただ、人気と飼いやすさは比例しているわけではありません。
JKCの登録頭数ランキングを確認してみましょう。

1位 プードル(トイ 74,158、ミニチュア 149、ミディアム 161、スタンダード 681) 75,149頭
2位 チワワ 49,954頭
3位 ダックスフンド(カニーンヘン 5,754、ミニチュア 19,345、スタンダード 57) 25,156頭
4位 ポメラニアン 18,443頭
5位 柴 11,829頭
6位 ヨークシャーテリア 10,898頭
7位 ミニチュアシュナウザー 9,893頭
8位 シーズー 9,489頭
9位 フレンチブルドッグ 8,623頭
10位 マルチーズ 8,282頭
11位 ウェルシュコーギーペンブローク 5,283頭
※2017年1月~12月の登録頭数

ご覧のような結果になっています。こちらのランキングを見ていただいてわかることは、やはり飼いやすい犬種は比較的人気が高く、特に小型犬が人気であることがわかります。

ただ、個人的にチワワはとても魅力的な犬種ですが、病気やケガのリスクから飼いやすい犬種としては除かせていただきました。

しかしプードルやチワワ、ダックスフンド等は日本国内でも圧倒的人気な犬種です。長い間人気の犬種ですので、これからもこの人気を保ち続けるでしょう。個人的には、今後は中型犬・大型犬の人気が上がってくることを期待します。

参考: https://www.jkc.or.jp/modules/publicdata/

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