犬が目を開けて寝るのは大丈夫?寝相で分かる犬の心理を紹介!
目が開いたままなので起きているのかと思ったら、目を開けて寝る犬がいます。犬が目を開けたまま寝るのは大丈夫なのでしょうか。そして、なぜ目を開けて寝るのでしょうか。寝相や股の間で寝るなど、変わった犬の寝方についてご紹介します。
最終更新日2020.05.06
寝る時に、上向きで体を支えるためにちょっと斜めになって寝ているのは、本当によく見る犬の寝相ですね。
この寝方は、飼い主から見ると、とても寝づらいのではないかと思います。しかし、とてもリラックスしているときにこの寝方をします。お腹も喉も急所全てを上に向けているのは、本来、外敵から身を守るということにおいては、最も危険な寝方ですよね。
それだけ、この家の中には自分を攻撃する人がいないということなので、心から無防備に安心している寝相だと言えるでしょう。この寝相の犬は、のんびりするのが好きな少し怠け者だと言われています。
ただ、獣医師からのアドバイスを以前受けたことがあるのですが、普段あまりこの寝相で寝ているのを見かけない犬が上向きで寝ている場合は、注意が必要です。
ほとんどが、安心しきっているときだそうですが、ときどき腰が悪い犬もこの寝方をするとのことです。その場合は、注意して見てあげてくださいね。
手足を投げ出して横向きで寝る
犬が最も楽で、眠りやすい寝方がこの手足を投げ出して横になって眠る寝方です。
この寝方は、体も健康で、気持ちも安心している場合です。犬は自分のベッドがあっても、リビングなどのスペースの広い場所で、さらに家族が集まっている場所の真ん中でこの寝相で寝ることがありますよね。ちょっとジャマになる寝方ですが、犬にとって安心できているのと、寝る時もずっと飼い主の側にいたいと思ってくれているのは、飼い主としてはとてもうれしいことですね。
この寝相の犬は、飼い主に対して忠誠心があり、のんきではありますが、犬の心理的にはとても良い状態であると言えます。
丸くなって寝る
体全体を丸めて寝ているのもよく見る寝相ですね。
きつね寝と言われる寝方です。寒い季節に寝る時は、寒さから身を守るようにこの体勢で、体温を保っているということがあるようです。この寝相で寝ていると、喉や内蔵など、大切な体の器官を保護することが出来ます。この寝相の犬は、穏やかで優しくおおらかな性質であるとのことです。
うつぶせで寝る
うつ伏せで寝るのは、あまりリラックスしていないときのようです。
この寝相は、犬にとってあまり楽な寝方ではないとのことです。体調が悪いときもこの寝方をするようなので、深い眠りについているときではないとのことです。この寝相の犬は、優しく穏やかですが、人見知りで少し内向的。怖がりの子もこの寝相で寝ることがあるようです。
床にお腹をつけて手も足もまっすぐに寝る
暑い日は、お腹を冷たい床につけて眠っているときで、寒い日はホットカーペットや床暖房の上でこの寝相で寝ていることが多いですね。手も足もまっすぐに伸ばして、とても気持ちよさそうな寝方ですね。
この寝相の犬は、健康で元気があり、何かあるとすぐにでも飛び起きれるようにこんな寝方をしているとのことです。犬の体の構造からしたら、あまり楽そうに見えませんでしたが、とても元気である証拠なんですね。
その他犬の寝方について紹介
他にも犬の寝相にはいろいろな形があります。最も心配なのは、目を開けて寝るときです。起きているのかなと思っていたら、いびきを書いていたり寝息を立てていることがありますが、この寝方は大丈夫なのでしょうか。
目を開けて寝ることの他にもいろんな変わった犬の寝方がありますので、ご紹介していきます。
目を開けたまま寝る
たった今、うちの犬が目を開けながら寝ていて(-_-)
— もものんちん (@momononthin) August 2, 2019
息しているか確かめてしまった。
そんなにがっつり目を開けて寝る?? pic.twitter.com/RHHERAvBMu