犬が目を開けて寝るのは大丈夫?寝相で分かる犬の心理を紹介!

犬が目を開けて寝るのは大丈夫?寝相で分かる犬の心理を紹介!

目が開いたままなので起きているのかと思ったら、目を開けて寝る犬がいます。犬が目を開けたまま寝るのは大丈夫なのでしょうか。そして、なぜ目を開けて寝るのでしょうか。寝相や股の間で寝るなど、変わった犬の寝方についてご紹介します。

くるみ
ライター

くるみ

とにかく犬が大好きです。シェルティとポメラニアンと暮らしていましたが、お空に旅立ちました。只今、保護犬をお家に迎えることを検討中です!

記事の目次

  1. 1.犬の睡眠時間はどのくらいが理想?
  2. 2.寝相で犬の心理が分かる?
  3. 3.その他犬の寝方について紹介
  4. 4.まとめ

まず、犬が目を開けて寝ることについてご説明します。

犬の祖先はオオカミであると言われています。オオカミは、野生の群れで生活しているので、眠っているときでさえ外敵から身を守ることを習性として持っています。そのため、外敵に眠っているように見せかけるために、目を開けて寝るようです。その名残りが犬にも残っており、目を開けて寝る犬がいるようです。

犬と狼の違いとは?違いを知って見分けられるようになろう!のイメージ
犬と狼の違いとは?違いを知って見分けられるようになろう!
犬の祖先は狼であると言われている。しかし、犬と狼は全く別の種類の動物として証明することは、専門家の間でも難しいと言われている。犬にはかなりの種類の犬種がいるので、動物学的には、犬と狼の違いを証明するのは難しいが見た目や習性などで違いを見つけることは可能である。

家の中でもそこまで緊張感を持って寝ているのかと思ってしまいますが、そういうわけではなく、オオカミの習性の名残りということです。

そして、目を開けて眠っていても特に健康上の不安があるわけではないとのことです。人間でもちょっと目を開けたまま寝ている人いますよね。それと同じで、特別気にかけることはないようです。

ただ、目を開けているのに動かないと、飼い主さんとしてはちゃんと息してるか確認してしまう気持ちはとてもよくわかりますが、心配ないので安心してくださいね。

股の間で寝る

上の動画で、飼い主さんの股の間で寝るかわいいミニチュアダックスの動画ありますので、よろしければご参考にご覧になってみてください。

犬に限らず、猫も飼い主さんの股の間で寝る子が多いようですね。寝られるスペースはいくらでもあるのに、どうしてわざわざこんな寝方をするのでしょうか。

犬は、とにかく飼い主さんの側にいたいというのが一番大きな理由で、次に犬は狭い場所でくっついて寝るのが好きだ
という習性があるからだとのことです。安心してよく寝ることができるのでしょうね。

また、犬は飼い主さんの匂いが好きなので、足の間や足先など、その人の匂いが出やすいところを好むようです。飼い主さんの匂いが最も感じられる場所でむにゃむにゃ言いながらよく寝る子が多いのもそういった理由からだそうです。

とても不思議な寝方ですが、犬は飼い主さんのことが本当に大好きなんだという心理の現れですね。ただ飼い主さんの足の間で寝そべっているだけで幸せなのです。

体の一部を飼い主にくっつけて寝る

暑い夏の日など、犬は一応飼い主のいる場所がわかる範囲で少し離れて寝ることもあります。うつ伏せで寝そべる形で寝ながら、しっぽや手や足などの先だけを、飼い主さんの体の一部にちょこんとつけて眠っていることがあります。

暑くて仕方がないけれど、飼い主さんの体の一部に触れていたいという気持ちなのでしょう。
本当に、かわいいですね。

座ったまま寝る

特に子犬などに多い寝方ですが、お座りしたままむにゃむにゃ言いながら、居眠りするようにこっくりこっくりすることがあります。眠いのなら、自分のベッドで寝ればいいのに、もっと遊びたいのか睡魔と懸命に戦っているかわいい姿を見せてくれることがありますね。

上の動画では、軍の一員として、徹夜で任務を遂行したあと、眠ってはいけないと思いながらも、最終的には軍人さんにもたれかかって座ったまま寝るなんて、本当に健気でかわいいですよね。

まとめ

落ち葉の中で眠る子犬
Photo bycroisy

いかがでしたでしょうか?
愛犬が、ぐっすり眠っている姿を見られることは、飼い主にとって、とても愛おしく癒やされる姿ですね。眠り方でその子の心理状態や性格がわかるのもとても興味深いです。また、眠り方で愛犬の体調が考慮できるのも、飼い主としては安心ですね。

目を開けて寝ている顔はちょっと驚きますが、お座りしたままこっくりこっくりするのも、ちょこんと飼い主の体に自分の体の一部をくっつけて安心して眠っている姿も、本当にこの子を守ってあげようと思えます。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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