オッドアイはどんな猫に多い?その原因や視力や寿命への影響は?
オッドアイの猫はとても神秘的で美しいと言われています。オッドアイの猫はなぜ、左右の目の色が違うのでしょうか?その原因を知った上で、しっかりとお世話をしてオッドアイの猫を長生きさせてあげられる飼い主でありたいものです。オッドアイ猫の飼育上の注意点は何でしょうか?
最終更新日2020.05.06
オッドアイの猫の特徴を知っておく
オッドアイの猫は視力障害だけではなく遺伝子の関連で聴覚障害が出る恐れもあります。そして皮膚が弱いくなる可能性もあるのです。遺伝子異常であることを常に意識して、大事に育てる意識を持ち合わせることがポイントです。万が一のためにも、寿命に関しては普通の猫よりも短い可能性があることは考えておいてください。
オッドアイの猫の値段は高くなる?
オッドアイ=値段が高い!というイメージではありません。特別高額になることはありませんが、逆にオッドアイになる猫を飼育することについて、十分に理解をして購入することが肝心です。
購入するときには特に高額な金額は必要ありません。ですが飼育してからの方が何かと治療費がかかる可能性もあるわけです。
総合的に考えるとオッドアイの猫は多少の経費が掛かることを事前に理解することも必要です。オッドアイの値段を気にする以前に、遺伝子の変異が起きている子をお迎えすることについて、真摯に考える方が先です。
オッドアイの猫を飼う上での注意点
つまり、色素が少ないということは直射日光には弱いわけです。瞳に太陽が差し込むような場所で長い時間過ごすようなことは絶対に避けてください。出来る限り室内で過ごすようにして、危険を防止することが飼い主としての最低限の役割です。あまり考えたくないことですが、やはりどうしても遺伝子異常を起こしているからだを持つことは、免疫や体力面で普通の猫よりも劣ってしまう事実はあります。
美しい猫だからこそ、大事に扱う
オッドアイとは、特別な猫の瞳を指します。左右で目の色が違うわけです。冷静に考えると猫の瞳は「虹彩異色症」という状態なのです。どう考えても普通の猫と同じようにいつまでも元気で!というわけにはいかない場合もあります。野生の中で生き抜くだけの力は若干弱いというのが本当のところです。オッドアイの猫を飼育することには注意点や覚悟が必要です。事前に飼い主として自覚を高めておきましょう。
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神秘的なオッドアイの猫と暮らし始めるとき。何を注意すればよいのでしょうか?まずはオッドアイの瞳を持つことのリスクを常に考えて生活をしてください。