犬の平均睡眠時間は?睡眠が長い理由と寝不足の時の影響について紹介!
犬の睡眠時間はどのくらいなのかご存知でしょうか?犬はやることがなく暇なときは寝ていることが多いです。ペットが寝てばかりで心配な飼い主もいると思いますが、正常な睡眠と注意が必要な睡眠についても含めて、犬の睡眠時間について紹介します。
最終更新日2020.05.06
犬もいびきをかくことがあります。
小さないびきから人間のようないびきまでそれぞれです。
そんないびきの原因は、肥満や犬種特有のものの場合が多いです。
肥満の場合は、喉に脂肪がつき呼吸がしにくくなっています。
大きな問題はありませんが、眠りの浅い犬にとって常に息苦しく心地よく寝ることが出来ないため、犬のためにも早急に痩せさせる必要があります。
肥満は足腰にも負担がかかりますので注意しましょう。
また、短頭種は空気が通りにくい構造になっているためいびきをかくことが多いです。
あまりにも大きく、犬も苦しそうにしているのであれば獣医師に相談してみるのが良いです。
犬が睡眠不足になるとどうなる?
犬が睡眠不足になるとどのような影響があるのか紹介します。
体調不良になる
しっかりと寝て体を休めないと犬も免疫力が低下し、様々な病気にかかりやすくなります。人間と同じですね。
免疫を維持するためにしっかりと睡眠をとらせてあげましょう
性格が荒くなる
睡眠不足になると犬はイライラし、攻撃的になります。犬が不機嫌そうにしているときはほっといて寝させるのが一番です。
気が済むまで寝たら犬は自分から飼い主のもとにくるので、そのときはかまってあげるのがよいです。
最近、攻撃的になった、いたずらが増えた、イライラしている場合は、睡眠はしっかりとれているか確認してあげてください。
ストレスがかかる
睡眠不足は犬にとって大きなストレスになります。
ストレスは寿命を縮める原因です。
寿命は遺伝的な部分が大きいと考えている飼い主が多いと思いますが、生活を見直してあげるだけで犬の寿命は伸びます。
犬と長く暮らすためにも犬の睡眠時間を大切にし、ストレスを軽減させてあげてください。
犬が快適な睡眠をとれるように出来ること
犬が快適な睡眠をとるために飼い主がしてあげられることについて紹介します。
ペットが睡眠不足にならないように環境を整えてあげてください。
落ち着く寝床の確保
ペットが安心して睡眠がとれる場所を用意してあげてください。安心できる寝場所があれば、眠い時は自分で寝にいきます。寝床は毎日掃除し、清潔を保ってあげてください。
ペットが安心できる場所とは、飼い主が見える静かな場所です。
飼い主のことが大好きな犬にとって、飼い主が見えなくなることは不安要素です。
寝る時は飼い主のことが見えるリビングが好ましいです。
また、テレビの近くや出入りの多い扉の近くは避けて、リビングの端などに犬専用のハウスを設置し、睡眠中はいきなり大きな音を出すなど犬がびっくりすることはしないようにしてあげてください。
子供がいる家庭は子供が犬の睡眠を邪魔してしまうことが多いですが、出来る限り子供には言い聞かせて、ペットが眠れるようにしてあげてください。