ハスキーボイスとはどういう意味?ハスキー犬と関係ある?

ハスキーボイスとはどういう意味?ハスキー犬と関係ある?

ハスキーボイス(husky voice)の歌手や声優に憧れて、声の出し方を真似した方も多いでしょう。
・ハスキーボイスとはどういう意味?
・なにが原因なの?
・シベリアンハスキーとは関係があるの?
今回は、魅惑のハスキーボイスについて探っていきます。

kurumi
ライター

kurumi

元・動物看護士でペットライターのkurumiです。 気になる情報はとことん調べたい研究者タイプ。飼い主さんの「知りたい」思いに寄り添ったペット情報を発信します!

記事の目次

  1. 1.ハスキーボイスとはどういう意味?
  2. 2.ハスキー犬と関係ある?

ハスキーボイスとはどういう意味?

ハスキーボイスとは、しゃがれた・かすれた声のことを指します。

テレビなどでも、1度聞けばクセになるような、かすれた声をもつ芸能人や声優が出ていますよね。独特な魅力をもつハスキーボイスをより知るために、その原因や声の出し方についてみていきましょう。

ハスキーボイスになる原因とは

ひらめき

ハスキーボイスになる原因は、主に3つあります。

①生まれつき

生まれつきの声帯の形がハスキーな声を生み出している場合、ボイストレーニングでも直せない場合があります。

②生活

後天性の場合、原因は生活のなかにあることも。

  • お酒が好き
  • たばこをよく吸う
  • 声量が大きい
このような方はハスキーな声になりやすい傾向にあります。場末のスナックのママなど、日頃からお酒とたばこの煙に囲まれた生活をしている方にハスキーな声の持ち主が多いのは、このような理由があったのです。

③声帯がコントロールできていない

ほかにも、声帯のコントロール不足が考えられます。

本来、人間は声を張り上げるときに声帯をくっつけるよう無意識にコントロールするのですが、うまくくっつけられなければ、かすれた声になってしまいます。

この場合、のどに力を入れ過ぎている、または、何らかの原因で声帯に炎症がおこっているのかもしれません。

ハスキーボイスの出し方は?

ここからは、いくつかあるハスキーボイスの出し方から手軽にできる2つの方法を紹介しましょう。

①声を出し続ける

のどの管理もせずに声を出し続ければ、のどが疲労して、だんだんとハスキーな声に変わっていきます。

ただし、のどを酷使しすぎると声帯にポリープなどができるリスクも。1日で手に入れようとせず、たとえば週3回歌う習慣をつくる、本を声に出して読むなど長期的なハスキーボイス化計画をたてましょう。

②息を多めに出す

ハスキーボイスの特徴は、のどに負担がかかって声が出にくい点です。

そこで、話すときや歌うときに息を普段よりも多く出すように意識してみてください。のどに負担をかけながら言葉を発すれば、自分の声がハスキーな声に変わっていくのが実感できるでしょう。

ハスキー犬と関係ある?

ハスキーボイスとハスキー犬は関係があるのでしょうか。

答えはNOです。

ハスキーボイスのhuskyの語源は、トウモロコシのhuskからです。乾いた殻のようなカラカラのかすれた声ということで、『husky voice』という単語が生まれました。

一方で、ハスキー犬は、一般的にはアラスカやカナダ北部などに住むエスキモーが言葉の由来だといわれています。エスキモーという言葉が訛って、『ハスキー』と呼ばれ、その名から彼らの犬もハスキー犬と呼ばれるようになりました。

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