雑種とミックス犬・ハーフ犬の違いは?ミックス犬は病気になりやすい?

雑種とミックス犬・ハーフ犬の違いは?ミックス犬は病気になりやすい?

雑種やミックス犬、ハーフ犬の違いをご存知でしょうか。分類でいうと純血種以外はすべて雑種となりますが、販売されているペットショップではミックス犬やハーフ犬と呼ばれることがあります。どのような違いがあるのか雑種とミックス犬について紹介します。

堀江
ライター

堀江

記事の目次

  1. 1.雑種とミックス犬・ハーフ犬の違いは?
  2. 2.ミックス犬・ハーフ犬の種類の例
  3. 3.雑種、ミックス犬・ハーフ犬の容姿の注意点
  4. 4.まとめ

雑種とミックス犬・ハーフ犬の違いは?

ペットショップではチワワ×プードル(チワプー)、チワワ×ダックス(チワックス)などのミックス犬が人気を集めています。

そういった、2つの犬の特徴を受け継いだ犬種のことをミックス犬やハーフ犬とされています。

一方で雑種と呼ばれるのは多くの犬種の混じった1つの犬種の特徴が多く出ていない種類の犬を指す場合が多いです。

基本的に純血種以外は雑種という扱いにあり、血統書の発行がありません。
血統書は純血種のみに発行されるものですので、血統書を求める方は注意が必要です。

この記事では雑種やミックス犬、ハーフ犬について詳しく紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。

雑種犬とは?

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雑種犬とは犬種名ではないので、雑種と呼ぶかは人それぞれになりますが、基本的には、多くの犬種が混ざり合い親もそれぞれ純血種ではない場合に雑種犬と呼ばれることが多いです。

野良犬などに多く、望まれない繁殖の場合が多いので防がなければならない問題です。
保健所で処分されれる犬たちはほとんどが雑種犬です。

ミックス犬・ハーフ犬とは?

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基本的に親が純血種で、子供が2種類の血を持っている犬の場合にミックス犬やハーフ犬と呼ばれることが多いです。親のどちらの犬種の特徴が多く出るかは個々に違うため、その姿の成長を楽しむことができます。

純血種を少し外れた犬が欲しい方にはぴったりな犬たちです。

雑種、ミックス犬は病気になりやすい?

ミックス犬は基本的には犬種の欠点を補うために考えられ、繁殖されたものですので、純血種よりも病気になりにくいようにできています。

しかし、両方の犬種の病気になりやすい特徴をそのまま受け継いでいる可能性もありますので、どのようなミックス犬にするのか気をつけなければなりません。

ダックスは短い足と長い胴のために椎間板ヘルニアになりやすい犬種ですが、チワワと掛け合わせることで足を長くし、椎間板ヘルニアの発症数を減らすことができました。

可愛さを重視するのではなく、ミックス犬が作られた本来の目的で犬を選ぶことが出来れば、ミックス犬は病気になりにくいといえるでしょう。

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ミックス犬・ハーフ犬の種類の例

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