ティーカップポメラニアンはどれくらいの大きさ？値段や販売されている方法をご紹介！

ティーカップポメラニアンは、あの小さなポメラニアンをさらに小さくしたポメラニアンのことです。名前の由来は、ティーカップに入るほど小さいという意味です。

本来の大きさのポメラニアンの中でも個体差が大きいので、小さいお父さんポメとお母さんポメを交配させて、さらに小さいポメラニアンが生まれるそうです。毛色は、基本的にオレンジ、ブラック、クリーム、ホワイトですが、それぞれの色が混じり合ったとても多くの毛色を持つ犬種です。

また、ダブルコートなので、冬はもこもこしていて、夏にはアンダーコートが抜けてちょっとだけ小さくなります。そこもポメの可愛いところでもありますね。

ただ、ティーカップポメラニアンも犬種としては、「ポメラニアン」です。ティーカップポメラニアンは、正式な犬種として認められているわけではないそうです。

ティーカッププードルや豆柴など、小さい子が人気ですね。

ティーカップポメラニアンの成犬の写真をご紹介します。やっぱり、小さいですね。かよわくて、とてもかわいいですが、健康面などはどうなのでしょうか。

ただしポメラニアンは見た目よりは丈夫な犬種ですが、足が細いので骨折には注意が必要です。少し高いところから飛び降りるだけで骨折してしまう子もいるようです。

ティーカップポメラニアンなら、なおさらですね。ドッグフードなどでカルシウムを多めに与えることが大切です。

ティーカップポメラニアンもポメラニアンなので、まず、標準のポメラニアンの大きさについてお話します。

標準サイズのポメラニアンの成犬は、体高13cm～28cmで、体重は1.9kgから～5kgです。かなり個体差がありますね。元々はサモエドが小さく改良された犬種なので、大きくなる子もいるんでしょうね。

そして、JKC(ジャパンケネルクラブ)では、ポメラニアンは1.8～2.3kgという基準があります。ということは、この1.8kg以下がティーカップポメラニアンの成犬の大きさと言えるのではないでしょうか。

子犬のときの標準的な体重は2ヶ月で750gくらいなので、こちらもこれ以下の体重の子がティーカップポメラニアンになる可能性のある子になります。

ただ、成長には個体差がありますので、生まれた時に小さいからといって必ずしもティーカップポメラニアンになるわけではないようです。

また、生後2ヶ月の体重の3倍、生後3ヶ月の体重の2倍が成犬の体重とされています。

なので、大人になってからの体重が1.8㎏～2㎏以下で、体高が20cm以内であればティーカップポメラニアンということになり、ペットショップなどでは極小ポメラニアンとも呼ばれています。

ティーカップポメラニアンよりさらに小さいマイクロティーカップポメラニアンも人気だそうですが、体が弱いせいで小さいという場合もあるようです。

次にティーカップポメラニアンの値段についてですが、ペットショップなら10～50万円と幅があります。標準のポメラニアンより、希少なのでかなりお値段も高価になるようです。

優良ブリーダーの値段は、標準のポメラニアンとほぼ変わらないので、15～60万円で、小ささより毛色で値段が高くなることが多いようです。優良ブリーダーはあまりティーカップポメラニアンを作ろうとはしない傾向にあります。

ティーカップポメラニアンは、ペットショップでも購入できますが、ポメラニアンはできるだけ優良ブリーダーからの購入した方がいいでしょう。

さらに、成犬になったときに大きくならないとは断言はできないことを納得してから購入しなければなりません。

ポメラニアンは、ただ小さいことを求めるより、本来の健康で元気な明るい性格のポメラニアンがいちばんです。

また、里親募集の子たちの中には、ティーカップポメラニアンといえる小さなポメラニアンがたくさんいるので、ぜひ里親募集のサイトもご覧になってみて下さい。