犬にコーヒーを与えても大丈夫?カフェイン中毒に注意が必要

犬にコーヒーを与えても大丈夫?カフェイン中毒に注意が必要

犬にコーヒーを与えることはとても危険です。犬にコーヒーを与えるとカフェイン中毒にかかる可能性があります。どれくらいのカフェイン量で危険なのか、また飲んでしまった場合はどうすればいいのかご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.犬にコーヒーを与えても大丈夫?
  2. 2.コーヒーゼリーなど加工食品は大丈夫?
  3. 3.チョコレート・緑茶・烏龍茶は大丈夫なのか?
  4. 4.カフェイン中毒の治療方法や応急処置
  5. 5.対処法、応急処置
フリー写真素材ぱくたそ

緑茶のカフェイン含有量はコーヒー以上です。

緑茶には玉露や煎茶なども含まれますが、玉露のカフェインは100㎖あたり160㎎でエスプレッソコーヒー以上の含有量です。注意してください。

烏龍茶

ウーロン茶のカフェイン含有量は100㎖あたり20㎎です。ほかの飲料に比較すると少ないですが、飲ませないように注意してください。少なくてもたくさん飲んでしまうと危険です。

カフェイン中毒の治療方法や応急処置

カフェイン中毒の解毒剤はありません。催吐処置や点滴などの支持療法を中心に行います。催吐処置は接種後4~6時間程度の時間が経過していても有効とされています。

食べた量にもよりますが、解毒剤がないため最悪の場合亡くなることもあります。食べさせない、飲んでいるコーヒーや緑茶を置きっぱなしにしないことが大切です。

対処法、応急処置

催吐処置の方法がインターネットなどで紹介されていますが、危険を伴います。

飲んでしまった場合は、動物病院に連絡してください。現在の状態、何を飲んだか、おおよその量を伝えて指示に従ってください。受診時には、パッケージや瓶など内容がわかる物を忘れないように持っていきましょう。

体格や摂取した量にもよりますが、中毒を起こしたり亡くなるケースもあります。犬の手の届くところ置いたままにしない、少しでも飲ませないことが大切です。

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