うちの犬は外飼いすべき?それとも室内飼い?外飼いのメリット・デメリットまとめ!
これから飼う犬や、今飼っている犬を外飼いにしようか悩んでる飼い主さんの疑問にお答えします。犬を外飼いにするには条件がそろった犬種を選ばなければなりません。どんな犬種が外飼いに向いているのか、外で飼うメリットとデメリットをご紹介します。
最終更新日2020.05.06
外飼いは室内飼いよりも犬小屋の掃除がおろそかになり、汚れやすくなりがちです。
犬小屋周辺が抜け毛や汚れでニオイがきつくなり、見た目にも悪く、ご近所さんにも迷惑かけるので定期的な掃除は必要になります。
天候に気を付けなければならない
暑すぎる日や、寒すぎる日には犬小屋に冷暖房対策をするか、一時的にでも自宅に置く必要があります。
特に真夏日には40度以上続く日もあるので、そういった日には何かしらの対策をしければなりません。
室内飼いより愛犬への愛情が薄くなる傾向
統計的に室内飼いと比べて外飼いの犬に対して飼い主さんの愛情が低い傾向があります。
室内飼いなら必ず愛犬を目にすることができ、犬も甘えて近寄ってきます。それに対して外飼いの犬は、甘えたくても飼い主に近寄れず、外なので飼い主からも姿が見えません。
以上の理由で室内飼いの犬より外飼いの犬の方が愛情が薄れる原因とまります。
室内外より寿命が短い傾向
かわいそうな事ですが、室内飼いと比べると外飼いの犬は寿命が短い傾向があります。
屋外なので細やかな体調管理が出来ず、気付かない内に病状が悪化し手遅れになるなど理由は様々です。
外飼いできる犬種
小型犬や洋犬を外飼いするのは、あまりオススメできません。四季がある日本の激しい気温の変化は世界中から見ても珍しく、日本の気候に適さない犬種が多いです。
どうしても洋犬を外飼いしたい場合は、その犬の事を良く調べてから飼う必要があります。
子犬は室内飼い?
結論から言うと子犬の内は体力や免疫力がまだ不十分なので最初の内は室内飼いがいいでしょう。
母犬がいて他の兄弟がいるなら外での飼育環境でも母犬がケアしているので心配はいりませんが、今までペットショップ(室内)にいたのに急に一匹で外に放り出されたら、怖いのと、寂しさでクンクンと鳴く子が多いです。その姿を見ているのもかわいそうですしね。
子犬の内は室内飼いにしたとしても、いつから外飼いにすればいいのか悩む飼い主さんは多く、悩みどころかと思います。生後何か月から外飼いに変えれば大丈夫という基準が無いのですが、一番重要なのはどの季節から外飼いにするかです。夏や冬はできるだけ避けて一番すごしやすい春の季節が好ましいでしょう。
子犬を外飼いにするにはある程度大きくなり、家族と信頼関係が築けたタイミングがいいですが、人によって外飼いにするタイミングはバラバラで生後半年~1年で外に出す飼い主さんが多いです。
1年以上室内飼いをしていると外に出すのがかわいそうだから、とそのまま室内飼いに変える飼い主さんも多くいます。愛着が強くなって離れにくくなるみたいですね。
まとめ
四季によって変わる気候の変化に対処することで愛犬を外飼いにすることも出来ますので、愛犬のケアの怠らない事が重要です。
- 1
- 2
外飼いできる犬種の特徴としてダブルコートの犬種がオススメです。
特に日本犬である柴犬や秋田犬などは日本の激しい気候の変化に強い犬種になります。柴犬以外にもシベリアンハスキーやコーギーなども外飼に向いている犬種と言えますが、夏の時期には脱水症状や熱中症などに注意して下さい。