大型犬・中型犬・小型犬の1日の散歩の回数と時間の目安をご紹介!
犬を飼っているみなさん、1日の散歩の回数はどれくらいですか?犬種や生活環境、運動量などによって、散歩の必要な回数や時間が違ってきます。愛犬はどのように散歩すればいいか、キチンと知らない人も多いのでは?犬の健康を保つのに重要な散歩について、勉強していきましょう。
最終更新日2020.05.06
大型犬の回数・時間は?
大型犬といえば、ゴールデンレトリバー、バーニーズマウンテンドッグ、スタンダードプードルなどがいます。
これらの犬は、「長い距離をゆっくり歩く」ことを意識してください。体重があるので、過度な運動をさせてしまうと足腰に負担がかかってしまいます。
1日2回、30〜60分程度がいいでしょう。
散歩に行く時間帯は何時がいいのか?
散歩に行く時間帯は何時頃がいいのでしょうか?季節や犬によって変えてあげましょう。
夏の場合
夏は熱中症などの危険がたくさん。夏の暑さは、人間よりも地面に近い犬にとって、人間以上に過酷なんです。
そんな夏の間は、早朝や日が沈んでからなど、涼しい時間帯に行くようにしましょう。暑い時間帯に行くと、地面の熱で肉球を傷めてしまうこともあります。涼しい時間帯なら、熱中症のリスクも減りますね。
鼻ぺちゃの犬の場合
パグやボストンテリア、フレンチブルドッグ など、花の短い犬種がいます。それらの犬は、鼻の長い犬種に比べて暑さに弱い傾向にあります。
夏はもちろん、それ以外の季節でも、気温が高い時間帯の散歩は避けてあげると良いでしょう。
犬を散歩する際の注意点
犬に合わせない。
散歩前
毎日散歩に行っていると、散歩の荷物を持った時の音や、飼い主さんの行動で「散歩だ!」と悟られてしまいます。喜びのあまり飼い主さんの服を引っ張ったり、早く行きたいがために吠えたりする子もいます。
しかしそのタイミングで散歩に出てしまうと、服を引っ張れば散歩に行けるとか、吠えれば行ける、と覚えてしまいます。犬が落ち着いた、いい子にできてから出かけるようにしましょう。
散歩中
散歩中も、犬に合わせすぎないことです。早く行きたいからと飼い主を引っ張っていく子がいますが、それでは全くしつけがなっていません。
犬を飼育する上で主従関係はとても重要。飼い主が下に見られてはいけないのです。そのためにも、飼い主より前を歩かせない、リードを引っ張らせないことを、しっかり、しつけましょう。