【相性早見表】うさぎの多頭飼いする時は性別による相性に注意しよう!
うさぎを多頭飼いする時は、今いるうさぎとの相性が気になりますよね。相性が悪いと二匹に大きなストレスを与えるだけでなく、命を落とすような喧嘩に繋がることもあります。二匹にとって快適な飼育環境を整えるためにも、性別による相性や多頭飼いの注意点を確認しましょう。
最終更新日2020.05.06
二匹目のうさぎをお迎えする前に、飼育環境を整えましょう。飼育ケージはもちろん、エサ皿・トイレなど飼育環境のレイアウトに必要なグッズも新入りうさぎ専用のものを用意します。
繰り返しお伝えしている通り、うさぎは縄張り意識の強い動物ですので、同じケージで飼うのは絶対にやめましょう。
生まれた時からずっと一緒に過ごしているうさぎ同士であれば仲良く暮らせるケースもありますが、確実ではありません。大半は成長とともに縄張り意識が芽生え、喧嘩をするようになってしまいます。
お互いの匂いに慣れさせる
新入りうさぎが環境に慣れてきたら、先住うさぎとの顔合わせを行うための準備を始めましょう。
先住うさぎの匂いがついた飼育用品や布などを新入りうさぎのケージの中に入れておきます。先住うさぎのケージにも同様に、新入りうさぎの匂いがついたグッズを設置しておきましょう。
約3日~1週間ほど行うことで、先住うさぎと新入りうさぎがお互いの存在を認識し、顔合わせが成功しやすくなります。
顔合わせは時間をかけてゆっくりと
匂いに慣れさせることに成功したら、いよいよ顔合わせです。いきなり近づけるのではなく、初日はケージ越しに対面させて、二匹の様子を伺いましょう。
ケージ越しの対面に成功したら、次は新入りうさぎを抱っこしながら先住うさぎに近づけます。抱っこしながらの対面にも成功したら、今度はうさぎのみで対面させてみます。
すべての段階において、どちらかのうさぎに威嚇している様子や、怯えている様子が見られる場合や、相手のうさぎを噛む・マウンティングする・追いかけるなどの行動が見られた場合は、すぐに引き離して顔合わせを中止します。
いきなり仲良くさせようとするのではなく、匂いに慣れさせたりケージ越しに対面させたりしながら、ゆっくりと二匹の距離を縮めていきましょう。
お世話は先住うさぎから
新入りうさぎが可愛いからと、先住うさぎよりも先にお世話をするのはNG。飼い主が新入りうさぎのお世話を優先することで、二匹の上下関係が崩れてしまいます。
先住うさぎがやきもちを焼いて体調を崩したり、新入りうさぎを攻撃したりする原因にもなるので、ごはんや遊びなどのお世話はすべて、先住うさぎから行うようにしましょう。
うさぎ同士を遊ばせる時はしっかり見守る
うさぎをケージから出して遊ばせる時は一匹ずつが基本です。しかし、飼い主としては、うさぎ同士が仲良しなら一緒に遊ばせてあげたいと思うものですよね。
相性が良ければ一緒に遊ばせることは可能ですが、どんなに仲良しのうさぎ同士でも、いきなり喧嘩やマウンティングが始まることがあります。二匹を同じ空間で遊ばせている間は目を離さずにしっかり見守ること。それだけは忘れずに行いましょう。
まとめ
うさぎを多頭飼いする時は、うさぎ特有の習性を理解し、複数飼いの注意点・コツを守ることを心がけましょう。そうすれば、二匹の可愛いうさぎたちと幸せな毎日を送れすはずです。
素敵なもふもふライフを楽しむためにも、今回ご紹介した内容をぜひ、参考にしてくださいね。
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