ハムスターが「うんてい」する理由と防止する方法をご紹介!

ハムスターを飼っている人で、そのハムスターがケージをうんていしている姿を目撃したことはありませんか?一見可愛いようにも見えますが、その行動には驚くべき理由があります。今回は、ハムスターがうんていする理由と、その防止策についてご紹介します。
最終更新日2020.05.06
ハムスターのうんていするときの対策
ハムスターうんていの対策① ケージ自体の見直し
金網を使ったケージを使用している場合は、安全性の高いケージに交換しましょう。例えば、水槽のように、足をかけたりよじ登ることができないケージがおススメです。もしくは、金網が少ないケージにするか、登りづらいプラスチックが採用されているものもおススメです。
とはいえ、実は金網不使用のケージはまだあまり販売されていないようです。ハムスターの種類や大きさによっても必要なサイズは変わってきますので、プラスチックの水槽や衣装ケースなどを利用して、オリジナルケージを自作している飼い主さんも多いみたいですよ。愛情を感じますね。
ハムスターうんていの対策② 適度な運動をさせる
ハムスターでよく思いつくのが、クルクルと回る「回し車」です。ひらすらクルクルと回し続ける姿は可愛く、ハムスターのストレス解消や運動には持ってこいの商品です。
しかし、近年では、長時間走り続けると、ハムスターの心臓に大きな負担をかけてしまうと言われています。
なので、ケージ内で適度な運動をさせるには「ハムスターボール」がおススメです。
見た目も可愛いしいいですね!
ハムスターうんていの対策③ ケージの外に出す
外への脱出に並々ならぬ執念があるハムスターは、意外と縄張り意識があります。一度ケージの外に出たことがあるハムスターは、そこを縄張りと認識し、パトロールしたいと考えています。ケージを登ってまでも外に出たい理由はこれです。
なので、一度でも外に出たことがある場合は、一日の中で時間や回数を決めて、外に出してあげましょう。ストレス解消にもなるし、さまざまな問題行動が抑えられます。
外に出す際には、床の電気コードなどといった、かじられて困るものの対策もお忘れなく。
以上、今回はハムスターが「うんてい」する理由と、その危険性、防止の対策法についてお伝えしました。ぜひご参考にしていただき、人とハムスターの素敵な共生の一助になれば幸いです。
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