イルカの数え方は「匹」それとも「頭」?イルカの数え方を紹介!

イルカの数え方は「匹」それとも「頭」?イルカの数え方を紹介!

水族館ではアイドル的存在のイルカ。そんなイルカの正しい数え方を知っていますか?知っているとちょっと自慢できるかもしれないイルカの数え方をご紹介していきます。イルカの正しい数え方は『匹』なのか『頭』なのか、皆さんはどちらの数え方が正しいと思いますか?

Tammy
ライター

Tammy

記事の目次

  1. 1.イルカの数え方は?
  2. 2.サメ・シャチ・クジラの数え方は?

イルカの数え方は?

イルカは一般的にどうやって数えられるのが正しいのでしょうか?

『匹』と数えるのが正解か、はたまた『頭』と数えるのが正解か、ちょっとした日頃の疑問にお答えすべく、掘り下げていってみましょう。

イルカは漢字では『海豚』

見ているだけで癒されるイルカ、漢字では『海豚』と表されています。

何で海豚なの??と思いませんか?
『海豚』とはれっきとした中国語なんです。

なぜイルカを『海の豚』と呼んだかというと、16世紀の中国の百科事典には『イルカは海中に住んでいて、豚の形に似ているから』と記述されています。

つまり、イルカは動物の豚と似ているという理由で、その外見からついた名前なのですね。

イルカの数え方はズバリ『頭』

調べ物をするためのレファレンス協同データベースでは、『イルカは○頭で数える』と書かれているデータを提供しています。また、イルカは哺乳類ですから分類上『』と数えるようになるのでしょう。

では『匹』とはどういうときに使うのか?という問題。『匹』という漢字には『2つのものが対になっている』というニュアンスが込められているので、2つに割れた尻の対を持っている馬から次第に『匹』で数えることは定着するようになったと言われています。

その為『匹』なのか『頭』なのか迷ったときは、『身体に対になっているのもがあるかどうか』を基準にしてみるとわかりやすいかもしれませんね。

サメ・シャチ・クジラの数え方は?

イルカと同じく海の仲間ともいえるサメ・シャチ・クジラはそれぞれなんと数えるのでしょうか?
イルカと同じく『頭』なのか『匹』なのか見てみましょう。

サメの数え方は?

凶暴なイメージのサメですが、サメは分類上魚類に分けられるので『匹』と数えるのが一般的のようです。
また大型魚は『本』と数えるとも言いますが、こちらは魚屋さんの数え方になるので、サメは『匹』で良いですね。

シャチの数え方は?

海のギャングとも言われるシャチ。Wikipediaでは『頭』と表記されています。

『匹』と『頭』と迷ったとき、『身体に対になるものがあるかどうか』という判断基準もありますが、その他にも自分で抱えられる大きさなら『匹』それ以上の大きさなら『頭』という基準もありますから、数え方を迷ったときには大きさで判断するのもよさそうですね。

クジラの数え方は?

ここまでイルカ、サメ、シャチの数え方を見てきましたので、クジラの数え方は『頭』が正解と言えるでしょう。
哺乳類、そして体に対になるものがない、さらに自分で抱えられる大きさではないことから、クジラの数え方は『頭』であるといえます。

体長が4メートル以下の種類に関しては、イルカと呼ばれることも多いようですね。

ついつい人に話したくなるような雑学、いかがでしたでしょうか?
早速明日から話のネタとして使ってみてくださいね。

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