蛸(タコ)の数え方の単位は?「杯」「匹」?

蛸(タコ)の数え方の単位は?「杯」「匹」?

煮ても焼いても生でも美味しいタコ。しかし、いざタコの数え方を聞かれると「…個?」「…匹?」と悩みませんか?大人であればこのくらいは覚えておきたいですよね。今回は、そんな気になるタコの正しい数え方の単位についてご紹介します。

ごま
ライター

ごま

猫3匹と暮らすフリーランス/ラガマフィン(♀5歳)ラグドール(♂4歳)保護猫(♀推定6歳)

記事の目次

  1. 1.蛸(タコ)の数え方の単位
  2. 2.蛸(タコ)の数え方の単位
  3. 3.蛸(タコ)の数え方の単位の由来
  4. 4.まとめ

蛸(タコ)の数え方の単位

タコ
Photo byOpenClipart-Vectors

タコと言えば…カルパッチョやおでんの具、網焼き、そして何と言ってもたこ焼きは外せませんよね。

食卓に当たり前に登場するタコですが、いざ正しい数え方を問われると「一匹、二匹じゃないの?」と当たり前に思ってしまいますが、実はこれ、間違いではないのですが、正しい数え方ではないのです。

蛸(タコ)の数え方の単位

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タコの正しい数え方、実は『一杯』『二杯』と、まるで飲み物のように数えます。

見た目からはちょっと予想がつかないこの数え方。なぜタコを数える時『杯』を使うのでしょうか?また、その読み方も気になります。

タコの数え方の由来、そして正しい読み方についてもチェックして行きましょう。

蛸(タコ)の数え方の単位の由来

フリー写真素材ぱくたそ

タコの数え方の理由は、イカの数え方と関連があるようです。それは一体、どういうことなのでしょう?
 

フリー写真素材ぱくたそ

イカはその状態によって数え方が変わります。生きている状態であれば『匹』と数えますが、食品になると『杯』になるのです。
タコの数え方は、このイカの数え方から派生し、『一杯(いっぱい)』『二杯(にはい)』と数えるようになった、と言われています。

フリー写真素材ぱくたそ

ちなみにタコの干物は『一連(いちれん)』『二連(にれん)』と呼びます。状態によって数え方が細かく変わります。

あまり使うシーンはないかもしれませんが、一口メモとして覚えておきましょう。

まとめ

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タコの他に『杯』と答える生き物としてカニが挙げられます。こちらの由来はイカやタコとは関係なく、「カニの甲羅が容器のようだから」といった理由からです。

また、カニと同じく殻のついたアワビも『一杯』『二杯』と数えます。確かにアワビを購入する際、『3杯』と記載されていました。(滅多に購入などできませんが…)。

タコ・イカはもちろん、カニやアワビも『…匹』と数えたからと言って大間違い、というわけではありません。それでも知っていると、もしかするとお魚屋さんで「お、正しい数え方知ってるのか!」と、おまけして貰えるかも?しれませんね。(こんなことを考えていると逆に損をしそうです…)

次回からタコを数える際はぜひ「一杯」「二杯」と数えて下さいね。

イカの数え方の単位はなぜ「杯」なのか?由来を紹介!のイメージ
イカの数え方の単位はなぜ「杯」なのか?由来を紹介!
生き物や物質には様々な数え方や単位がありますが、今回の主役「イカ」の数え方や単位をご存知でしょうか?なんとなく聞いたことはあっても、その意味や理由について深く知る人はあまりいません。ということで、今回は食卓でもお馴染みのイカの数え方や単位についてお伝えします。

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