トイプードルの餌の量と回数・タイミングを紹介!適切量は?
可愛くて大人気のトイプードルですが、飼い主さんの中には、食事に関することでお悩みの方も多いのではないでしょうか?フードの給餌量や回数、皆さんはどうされていますか?今回は、トイプードルの食事に関すること、フードの適切量や給餌タイミングについてご紹介します。
最終更新日2020.05.06
犬にもストレスを感じる感情があります。例えば引っ越しや来訪者、病院の受診など、普段とは違う環境に置かれることで、ストレスを感じてしまうときがあります。そういうときはなかなか食べようとはしてくれませんが、一過性ですので、ストレスから解放されたり、落ち着くまでは慌てずに見守ってあげましょう。
でも、なるべくストレスを与えないことが一番ですから、もしストレスを感じてしまっているようなときは、たくさん運動したり、大好きな飼い主さんとのスキンシップをはかって、少しでも早くストレスから解放してあげましょう。トイプードルは活発で遊び好きですので、身も心もスッキリすればご飯を食べてくれるかもしれません。
また食事以外のストレス対策を下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
オヤツが原因
しつけのご褒美の許容を超えたオヤツのあげすぎは、一日のフード適正量も狂わしてしまいます。カロリーバランスも崩れるため、あまり良いことではありません。ドックフードは健康を考えた総合栄養食ですから、オヤツの成分に偏ってしまうと、健康を損ねたり、健全な身体を保つことができなくなります。
そして、肥満にも繋がっていきますので、オヤツのあげすぎを改善してみましょう。本来のフード同様に、オヤツのパッケージにもカロリーや成分が表記されていますので、1日の給与量も守って、メインフードに影響が出ないように注意しましょう。
フードが原因
今のフードが気に入らない場合
オヤツのあげすぎでも病気が原因でもない場合は、もしかしたらトイプードルがフードを気に入っていないかもしれません。いわゆる「好き嫌い」です。
今まで同じものを食べていても何の問題もなかったのに、急に食べなくなるのにはこんな理由があります。
- 人の食べ物を与えてしまった
- 高カロリーのフードを与えてしまった
高カロリーのフードを与えてしまった場合も同じです。試供品やプレゼントなどでもらったものを、何の気なしに与えた場合でも、やはり犬にしてみれば普段とは違うご馳走になります。またもらえるまでは普段のフードを口にしなくなり、気に入らなくなってしまいます。
間食はしつけの際のご褒美であるオヤツ程度にとどめ、人の食べ物や高カロリーのものは与えないようにしましょう。可愛いからと言って何でも与えてしまう人もいますが、犬のためにはなりません。しっかりと線引きをした方が賢明です。
フードが痛んでいる場合
フードそのものが傷んでいると、風味も落ちてしまって美味しくありません。フードは、袋を開封した時から劣化が始まると言われています。湿気が多く、室温も上昇する夏場は痛みが早くなります。衛生的にもよくありませんから、フードの管理方法を見直したり、容器に出した際に劣化しないように工夫をしましょう。
ちなみに我が家は猫ですが、全部食べ切らないときは、食べ切れる分だけを出し、それを2回に分けたりしています。
食べ切らないと、唾液やカスも容器に残るので、夏場だけじゃなく、年間を通して不衛生です。
留守にする場合は仕方ありませんが、可能な限り、清潔を保つようにしてあげてください。
風味が戻れば食べてくれますよ。
トイプードル 食事の注意点
トイプードルにフードを与える際には、「低血糖」にご注意ください。
日によって食べたり食べなかったりするだけでなく、1回の量が少なく、1日の回数でコントロールするトイプードルの場合は消化が早いです。過度に肥満や体重を気にすることで量を減らしてしまったりすると、想像以上に空腹の時間が増えてしまいます。
そうなると、「低血糖」といって、血糖値が下がってしまう危険性があります。
低血糖になると、活動の減少、呼吸困難、虚脱・起立不能、けいれん、低体温、最悪死亡という症状に陥ってしまいます。
成長期である子犬の場合は特に要注意です。
また、フードを違う種類に変えた場合、食べてくれなくなる場合があります。これは猫に多いことですが、一気に全部変えてしまうと食べてくれません。なので、療法食や成分の変化に伴うフード変えについては、いきなり全部を変えるのではなく、これまでのフードに少しずつ混ぜるようにして、徐々に慣らしていきましょう。
まとめ
今回は、「トイプードルの餌の量と回数・タイミングを紹介!適切量は?」ということで、トイプードルのフードにまつわる事柄についてご紹介しました。
可愛いからと言って何でも与えたり、給餌量を無視した適当なフードのあげ方は、大切な愛犬を苦しめることになります。
飼い主の責任と義務として、フードの量、与え方、オヤツとのバランスもしっかりと管理して、愛犬を病気から守ってあげてください。
たまに、フードを手作りされている方がいらっしゃいます。毎回だとなかなか大変な作業ですが、なかなかご飯を食べてくれないときには効果的なようです。作り方は肉類(動物性たんぱく質):野菜:穀類=1:1:1という作り方が良いと言われています。しかし、中には大変危険な食べ物や食材があります。中毒を起こしたり、最悪死に至るケースもありますから、くれぐれもご注意ください。詳しくは下記リンクをご覧ください。
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