トイプードルの餌の量と回数・タイミングを紹介!適切量は?
可愛くて大人気のトイプードルですが、飼い主さんの中には、食事に関することでお悩みの方も多いのではないでしょうか?フードの給餌量や回数、皆さんはどうされていますか?今回は、トイプードルの食事に関すること、フードの適切量や給餌タイミングについてご紹介します。
最終更新日2020.05.06
トイプードル 食事の給餌量
トイプードルの給餌量は、年齢や体重、体型、運動量によっても変わります。
また、普段食べているフードの種類によっても変わってきます。
基本的には、ドッグフードのパッケージに記載されている給餌量に従いますが、下記の平均的な量もご参考ください。
年齢別による、食事フード平均量(1日の給餌量)
子犬の給餌量
- 生後2~3か月 ⇒ 70g前後
- 生後4~5か月 ⇒ 80g前後
- 生後6~7か月 ⇒ 100g前後
- 生後8~9か月 ⇒ 90g前後
- 生後10~11か月 ⇒ 80g前後
成犬・老犬の給餌量
- 成犬 ⇒ 70〜120g
- 老犬 ⇒ 50〜100g
もちろん量も大切ですが、成長段階に合わせたフードを用意したり、カロリーのことも考えてあげましょう。
特に、しつけや甘やかしでオヤツを与えすぎた場合は、カロリーバランスが崩れてしまうため、オヤツのことも加味したカロリー計算を心がけましょう。
なお、トイプードルよりも小さいティーカッププードルですが、ティーカッププードルのような小さな個体は成長もゆっくりなので、6カ月~1歳くらいまで食べたいだけあげていても、自由時間を設けて運動をしっかりさせていれば、肥満にはなりません。
むしろ毛量が増し、見た目が変わってきます。のような小さな個体は成長もゆっくりで、6ヶ月~1歳くらいまでは、食べたいだけ与えても、運動をしっかりさせていれば、肥満にはなりません。むしろ毛量が増すなどの見た目が変わってきます。
トイプードルの食事の回数とタイミング
では、食事の回数はどうなのでしょう。犬の食事回数は、量と同じくその犬の種類や大きさによっては異なります。
犬は、体が大きいほど食事回数を減らすというのが一般的な考えであり、小型犬であるトイプードルの場合、回数が少ないと全然足りないことになります。
与えるタイミングと共に、その回数と量も表にまとめました。
月齢/時間 | 午前7時頃 | 正午頃 | 午後5時頃 | 午後10時頃 |
~3ケ月 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 |
3~6ケ月 | 普通 | 少な目 | 普通 | 少な目 |
6~12ケ月 | 普通 | × | 少な目 | × |
12ケ月以降 | 適量 | × | 少な目 | × |
生後5週間位から離乳食が始まり、最初は一日4回から始めます。慣れて来たら、4回の量に差をつけていきます。
そして、生後3ヶ月位には一日4回で固定し、生後6ヶ月を過ぎたら、朝夕の2回ぐらいにします。その後はずっと一日2回で大丈夫です。
成長と共に生活のリズムもでき、しつけのこともあるので、食事の時間と回数は決めておきましょう。毎日同じ場所で与えるということも大切です。
トイプードルに餌を与える際の工夫
トイプードルは上記のように、1回に食べる量は大型犬に比べたら少ないため、回数をわけてフードを与えます。
しかし、ときどきご飯を食べようとしないときがあります。病気や不調ではないのにかかわらず、目の前に置いても食べてくれないときがあります。
もともと犬には、「目の前のものを食べれるだけ食べる」という野生時代からの習性があります。野生の世界では、次にいつ食べ物を食べることができるかわからないためです。でも、今は野生時代でもなく、新鮮でおいしいご飯が食べられる、のにもかかわらず、食べてくれないと飼い主さんも困ってしまいますよね。
そこには、どんな原因があるのか。考えられる原因とともに、そんなときにぜひ試していただきたい工夫をご紹介します。