トイプードルの値段の相場は?価格が安いプードルの特徴とは?

トイプードルの値段の相場は?価格が安いプードルの特徴とは?

大人気のトイプードルですが、値段の相場はいくらくらいなのでしょうか。トイプードルはスタンダートな形が耳や毛色、体型などしっかりと決められています。そのスタンダードに当てはまるかそうでないかで値段が決まるようです。さらに、今の流行色なども関わってくるようです。

くるみ
ライター

くるみ

とにかく犬が大好きです。シェルティとポメラニアンと暮らしていましたが、お空に旅立ちました。只今、保護犬をお家に迎えることを検討中です!

記事の目次

  1. 1.トイプードルの値段・相場の価格は?
  2. 2.価格が高いトイプードルの特徴7選
  3. 3.価格が安いトイプードルの特徴4選
  4. 4.トイプードルの購入方法による価格の違い
  5. 5.まとめ

おへその形

トイプードルに限らず、生まれたときにへその緒をうまく切らないと、いわゆるデベソになってしまいます。また、ヘルニアの場合もあります。

大人になるとともに治っていくとも言われていますが、治らない場合は、手術が必要となってきます。そのため、手術費用の負担などと見た目の悪さから、値段が下げられているということです。

スクエア以外の体型

スクエアタイプのトイプードル
Photo by Yasuhiko Ito

トイプードルのスタンダードな体型はスクエア型だと言われています。足の長さと胴の長さがほぼ同じ長さの体型です。足が長すぎたり、逆に足が短い子犬もよく見ます。足が短い子はテディベアカットが似合うので作為的に繁殖されている場合もあり、値段は逆に上がることもあるようですが、基本的にはスクエア型以外の体型の子犬は、値段が安くなるようです。

スクエア型がスタンダートとは言え、数が希少なので当然価格も高くなります。スクエア以外の体型の子犬が平均的な値段であるという見方もできます。

トイプードルの購入方法による価格の違い

ペットショップ
Photo by ict.wa4

トイプードルの購入経路は、ブリーダーとペットショップです。ブリーダーは繁殖させて、そのまま販売するのですが、ペットショップはブリーダーから預かって販売しているので、その分の手数料がかかります。

そのため、ブリーダーから直接購入するよりペットショップで購入するほうが高くなるようです。

ブリーダー

トイプードルとブリーダーの女性
Photo by Yasuhiko Ito

トイプードルをブリーダーから直接購入する場合の利点は、スタンダードに近い子犬を適正な価格で購入することが出来ることです。さらに、親犬を見せてもらえることもあります。親犬を見ると、大体のその子犬が成犬になったときの見た目がわかります。個体差はありますが、顔の雰囲気などはしっかりと受け継ぐようです。大きさについては、育て方で変わってくるようです。

価格的には、30万円を中心として、16万円~50万円くらいのようです。また、タイニートイプードルやティーカッププードルになると、60万円以上になります。

ペットショップ

ペットショップ
Photo by ict.wa4

先にも書きましたが、トイプードルをペットショップで購入する場合は、ブリーダーから預かって販売しているので、手数料などがかかります。そのため、値段がその分、高くなります。

大手ペットショップであれば、相場は16万円~65万円です。やはり、レッドが人気があるようですね。

また、ペットショップでは、ミスカラーの子犬が破格で販売されているのを見たことがあります。ミスカラーと言っても、トイプードルとしての可愛らしさは全く失われていないので、ショードッグとして育てる目的がなく、家族として迎えるのであれば、全く問題ありません。

里親制度

トイプードルを里親制度を利用して譲り受けることがもっとも費用面では少ない金額です。保護団体によって譲渡の費用は変わりますが、概ね30,000円ほどです。

既に成犬となっている子がほとんどで、子犬であればミスカラーなどが多いです。それぞれの保護団体で大切に育てられているので、しつけもある程度は出来ており、人懐っこい子が多いようです。

特に、血統や毛色などにこだわりがないのであれば、里親制度を一度お考えになってみてはいかがでしょうか。悲しい過去を持つ子も多いですが、元来、犬は人間が大好きなので、愛情を注いであげれば問題なく家族の一員になってくれるはずです。

ただ、譲渡には各団体で、条件があるので、ある意味ではペットショップなどで購入するより条件は厳しいかもしれません。

トイ・プードル(犬)の里親募集情報 :: ペットのおうち【月間利用者150万人!】
トイ・プードル(犬)の里親募集情報。ペットのおうちには全国の動物保護団体・法人・個人から、犬の里親募集が届いております。やむを得ない理由で手放さないといけない犬や捨てられて保護された犬など多くの情報が寄せられます。犬を飼いたい、引き取りたい方はペットショップで購入を考える前に「犬の里親になる」という入手方法を是非ご検討下さい。

まとめ

トイプードルの子犬
Photo bylauralucia

いかがでしたでしょうか?
「トイプードルの値段の相場は?価格が安いプードルの特徴とは?」をご紹介してきました。

トイプードルには、被毛の色や体型、耳の位置などかなり詳細なスタンダードの形があるんですね。
また、血統はもちろんですが、性別、大きさや歯の噛みあわせなどでも価格も変わるようです。

トイプードルは、とても賢くフレンドリーな性格で知られていますので、家族の一員となって一緒に暮らし始めたら、そういったことも気にならなくなるのではないでしょうか。

トイプードルを家族に迎えたいとお考えの場合には、よいペットショップ、優良ブリーダーを選ぶことはもちろんですが、一度、里親募集制度も視野にいれてみられてはいかがでしょうか。
人懐っこい可愛い家族に出会えるかもしれません。

関連記事

Article Ranking