なぜ柴犬が海外で人気なのか？海外の反応とともにその理由をご紹介！

それは、柴犬の持ち合わせてる性格の良さにあります。お世話がしやすくて、シンプルなお手入れだけで済む犬。これは仕事を持っている人などには最適です。具体的には次のような理由から柴犬は多くの外国人に愛されているのです。

洋犬とは違って和犬には独特の個性があります。それは日本人が常々持ち合わせている律儀さや礼儀正しさを真似たような性格の良さです。

これは日本文化に流れる習慣です。柴犬を迎え入れることで、自分が親日家になったような気がするのです。外国人にはない、日本人らしさがあります。それが犬の姿になって外国人の目の前で様々な気持ちの機微を表現してくれている。それが人気の一つです。

日本の良さ=柴犬の良さというカテゴリーでも大人気の柴犬です。

損得勘定なしで、飼い主にただ、忠実な愛情を向けてくれるところが大人気です。

これまで日本人と長く一緒に暮らすことで身についた習慣や性格の穏やかさは外国人の癒しになります。柴犬の穏やかな表情も飼い主の心を射抜きます。知性に溢れた眼差しと、思慮深い行動力。これは柴犬にしかない個性の現れです。

柴犬は犬特有の臭さがない犬種です。

そのうえ、かなりの綺麗好きです。部屋を排泄物で汚すということはあり得ないのです。屋外で暮らすというイメージが強かった柴犬も今では家庭犬です。室内でも暮らせる柴犬も増えてきました。

愛玩犬のように、飼い主とベタベタとすることが好き！という性格ではありません。

柴犬は必要以外の時間は飼い主と絶妙の距離を保って生活を営みます。付かず離れずというところでしょうか。そのうえ忠実であることは何よりも、飼い主を虜にするきっかけになります。犬の中でも特に、飼い主や家族に対して様々な形で愛情表現をします。

忠犬ハチ公が海外に伝わったのはおおよそ、1930年代です。そのころから徐々に柴犬ってどんな犬？という興味が注がれるようになりました。

柴犬の持つ忠実さや運動能力の高さは、これまで外国人が接してきた犬とは全く違います。その意外性や独特な個性が、外国人に受け入れられるようになって柴犬が海外でも愛されるようになりました。