トイプードルの散歩の時間・距離・頻度は?散歩時の注意点と一緒に紹介!
小型犬のトイプードルでも散歩が必要なことをご存知でしょうか?今回はトイプードルの散歩の必要性について明らかにした後、適切な散歩時間、距離、頻度などを注意点を交えてご紹介していきます。散歩中の問題行動への対処法にも触れるので、気になる方は是非ご覧ください!
最終更新日2020.05.06
散歩もただするのではなく、愛犬が喜んでくれる要素を取り入れることで彼らにとってさらに楽しい時間となるでしょう。ここで、おススメのトイプードルの散歩方法をご紹介していくので参考にしてみてくださいね。
定期的に散歩コースを変える
私たち人間も、毎日同じ道を通るのは飽きてしまいますよね。
その感覚は犬たちも同じ。たまに散歩コースを変えてあげると、普段と違う景色や匂いを前にして彼らは好奇心でいっぱいになります。初めて見るモノ、コトから得られるワクワク感をまた得たい、と散歩に積極的に行きたがる子が増えるようです。
散歩中も触れ合いの時間を作る
散歩道に公園や広場があれば、歩くのはいったん休憩してそこで遊ぶ時間を取ってあげてください。
おススメなのはおもちゃを使用した遊びです。中でもボール遊びなら飼い主も一緒に遊べるので、ペットのトイプードルも大喜びすると思います。
トイプードルの散歩時の対応
散歩中に愛犬が吠えてうるさい、止まってしまって歩かない…、等の問題でお困りの飼い主の方は多いのではないでしょうか。それらの問題行動への適切な対処法についてご説明します。
吠える場合
吠えている時は、”①一緒に遊びたい②怖い③警戒している”のうち、いずれかの感情を持っている可能性が高いです。状況ごとに愛犬の感情を読み取り、それに合った対処をしてあげましょう。
①一緒に遊びたい
散歩中に他の犬に出会った時、ついつい遊びたい気持ちが抑えられずに吠えてしまう子がいます。多くの場合、犬同士の触れ合いの機会が増えていくにつれて克服出来るようなので、相手の犬が嫌がっていなければ積極的に交流させると良いでしょう。
②怖い
怖がりな子であれば、何かしら怖いと感じるものがそばにあると吠えてしまうことがあります。これは個体ごとの性格が原因であるため、克服することは難しいです。その場で有効な対策としては、吠える原因になっているものを愛犬のそばから取り除いてあげると良いでしょう。
③警戒している
初めて会う人や、犬に対して警戒心を抱くと落ち着きを失って吠えてしまうことがありますが、これについては飼い主との信頼関係が高いほど早く克服させることが出来ます。
まずは飼い主の方が目上の立場であることを理解させるため、「お手」や「お座り」等の簡単なしつけが確実に出来るようにしてください。
そして、散歩中に吠え始めた時には「お座り」をさせて落ち着きを取り戻させます。そのまま吠えずにいられたら、沢山褒めてあげてください。ご褒美としておやつを与えるのも非常に効果的です。
この流れを幾度か繰り返しているうちに、頭の良い犬たちは散歩中に吠えなければ褒めてもらえることを理解します。警戒心よりもご褒美をもらえることで頭がいっぱいになって次第に警戒心が薄れていくことでしょう。
歩かない場合
怖がりな子は、吠える以外に歩かなくなってしまうこともあります。もしも散歩中に歩きたがらなくなった場合には、恐怖の原因となっているものを突き止めてそれを避ける、もしくはその道を避けて散歩すると良いでしょう。
全く動こうとしない時には落ち着きを失っている可能性が高いので、”警戒して吠える”時に有効な対処法と同様の落ち着け方を行うようにしてください。「お座り」をさせた後、再度歩けるようになったらご褒美をあげて褒めてあげましょう。