トイプードルの平均寿命とギネス記録の最高齢は何歳?長生きさせるためのポイントをご紹介!

トイプードルの平均寿命とギネス記録の最高齢は何歳?長生きさせるためのポイントをご紹介!

ふわふわモコモコの毛が超かわいいトイプードル!性格も温厚でペットとしても大人気です。でもいざ家族の一員として迎える前に寿命やケアするべきポイントは気になるところです。そんなトイプードルの寿命や長生きさせるために気をつけたいポイントをご紹介します。

にし
ライター

にし

幼少期からとにかく動物が大好きでたまらない。 特にゴールデンレトリーバーと琉金には目がない。 最近はオオハシとイグアナを飼ってみたいと密かに願っている。

記事の目次

  1. 1.トイプードルの平均寿命
  2. 2.【ギネス記録】トイプードルの最高年齢は何歳?
  3. 3.トイプードルのストレスを減らして心の健康をキープ
  4. 4.トイプードルの老化のサイン
  5. 5.トイプードルをより長生きさせるためのポイント
  6. 6.寿命をのばして幸せなトイプードルLIFEを!

トイプードルの老化のサイン

人間も年を取ると今までできていたことができなくなったりしますよね。犬も同じで老化が始まればライフプランを変えていく必要があります。

それではトイプードルがシニアと呼ばれる平均的な年齢はいくつなのでしょうか?老化のサインを見逃さないようにチェックしてみましょう!

トイプードルのシニア期・高齢期

トイプードルは平均的に7~8歳がシニア期・高齢期、9歳~10歳を越えると老犬、といわれています。
ですが、個体差があるので老化のサインを見逃さないことが大切です!

老化のサイン

老化かな、と思うサインは下記のようなことです。

  • ゆっくり歩くようになる
  • 1日で眠っている時間が長くなる
  • 毛の艶やハリがなくなる
  • 食事の量が減る
  • 目やにが多く出る
このようなサインが出始めたら、老化の始まりかもしれません。
これからどうやって生活していけばよいか、動物病院に相談にいきましょう。

トイプードルをより長生きさせるためのポイント

老化の年齢になっても、適切なケアをしていけば少しでも寿命をのばしていくことができるかもしれません。
愛犬と1日でも長く一緒にいられるように、ポイントごとにチェックしていきましょう!

老化が始まったらどうすればいい?

老化がはじまったら、動物病院に相談にいくことが一番です。
その子にあったアドバイスをもらい、できるだけ長く一緒にいられるようにケアしてあげましょう。
一般的に老犬と共に暮らすために気をつけるべきことは下記です。

  • 散歩のコースや時間を負担のないメニューにする
  • 低脂肪・高たんぱく・消化のよいフードにする
  • 常に安心できる環境をつくる
  • 動物病院での定期的な健康診断をする

老犬に合う散歩コース

若い時には大好きだった階段などが、足腰が弱った老犬にはつらいかもしれません。高低差のあまりない平坦なお散歩道で、その子に合ったルートを見つけましょう。

お散歩の途中でも疲れた様子であれば無理せずに休憩や抱っこをするなどして、ケアしてあげましょう。

老犬用のおすすめフード

健康状態によって個体差はありますが、一般的なシニアフードは高たんぱくで低脂肪であることが多いです。食事の量や回数が減ってしまった場合には摂取カロリーを維持するためにも栄養価が高いフードを選ぶのもよいでしょう。

また、かたいフードよりもやわらかいフードの方が咀嚼にも消化にもよいです。適宜、カリカリフードをぬるま湯でふやかすのもよいでしょう。その子にあったフードを動物病院で紹介してもらいましょう。

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安心できる環境づくり

眠ることが多くなるシニア期には、安心できる環境づくりが必要です。お気に入りの寝床を、清潔に保ってあげましょう。静かな場所が好きな子は少し屋根をつけてあげてもよいかもしれません。

眠っている犬の傍で大きな音を出したり、小さな子がいたずらしないような環境にしてあげましょう。

定期的な健康診断

定期的な健康診断にいくことによって、なんともないと思っていても隠れた病気や症状が発見できるかもしれません。
犬は本能で調子の悪い部分や箇所を隠そうとしますので、悪化して手遅れになってからわかっても対処できません。
できるだけ初期に見つけて対応してあげることが重要です。

直接な死因につながるのは悪性腫瘍や臓器不全によることが多いですが、少しでも長く健康でいられるためには日々のケアが必要です。

それではトイプードルがシニア期にかかりやすい病気をご紹介します。

気管虚脱

気管虚脱(きかんきょだつ)は気管が押しつぶされて呼吸困難に陥ってしまう病気です。老化によって気管の軟骨が変形し、気管がつぶれてしまうことがあります。

ずっとハアハアと苦しそうにしているなどの症状は初期症状の可能性もあります。気になる点があれば定期診断で相談しましょう。

てんかん

人間の病気としてよく聞くてんかんですが、いわゆる発作のことです。

突然倒れて痙攣を起こしたり、泡をふいたり、白目をむいたりしますが、発作がおさまるとまるでなんともなかったかのように元通りになることが多いです。お薬を継続的に飲むことで発作を起こしづらく出来る病気ですが、早期であればあるほどお薬も少なくてすみます。

発作のあとにケロリとしていても、動物病院に連れていくことをおすすめします。

膝蓋骨脱臼

トイプードルがとてもかかりやすい膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)は、膝のお皿がずれてしまう病気です。

歩くときに足をぴょこぴょこと上げながら庇うようにして歩いたり、スキップのようにしたりしていたら要注意です。
フローリングのつるつるの床は犬の足腰に負担をかけるので、出来るだけカーペットなどを敷くのをおすすめします。
膝蓋骨脱臼も早期であればあるほど症状が軽く対処できるので、兆候が現れたら、すぐに動物病院に連れていきましょう。

寿命をのばして幸せなトイプードルLIFEを!

いかがでしたでしょうか?
とってもかわいくて賢いトイプードル、1日でも長く一緒にいられるように、日々のケアから気をつけていきましょう。

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