フェレットの飼い方ガイド!(種類・価格・寿命・エサ・病気)
最近飼っている人が増えているフェレット。遊び好きで賢くなつく動物だといわれていますが、どんな種類がいて、寿命はどのくらいなのでしょうか。今回はフェレットの種類や平均寿命、飼い方やなりやすい病気やその対策方法について解説していきます。
最終更新日2020.05.06
フェレットの寿命
10年以上生きる長寿フェレットもいますが、4歳を過ぎたあたりから老いが見えはじめる個体も多いようです。
フェレットの年齢と人の年齢を早見表で比較するとこのようになります。
フェレットの年齢 | 人の年齢 |
1か月 | 1歳 |
6か月 | 9歳 |
1歳 | 17歳 |
2歳 | 28歳 |
3歳 | 36歳 |
4歳 | 44歳 |
5歳 | 52歳 |
6歳 | 60歳 |
7歳 | 68歳 |
8歳 | 76歳 |
フェレットは人になつくのか?
まずは環境に慣らそう
お迎えしたばかりのフェレットは急な環境の変化に強い不安を感じています。お迎えして数日の間は新しい環境に慣らす、ということを一番に考えてあげましょう。
最初は無理に触ろうとせず、フェレットが新しい環境を観察して慣れるための時間を作ってください。
声をかけて距離を縮めよう
フェレットが環境に慣れてきたら、声をかけながら少しだけ距離を縮めてお世話をしてみましょう。特に声をかけながらエサを与えると「声をかけられると良いことがある」という印象を持ってもらうことができます。
お世話されることに慣れてきたら少しずつケージの外に出して、遊ばせてみましょう。最初は無理に一緒に遊ぼうとせず、フェレットの自由にさせてあげる方が望ましいです。
おやつを与えながら体に触ってみよう
フェレットがお世話や外で遊ぶことにも慣れたら、おやつを与えながらスキンシップをとってみましょう。
最初は優しく体を触り、次は頭を触ってなでてみます。フェレットが触られることに慣れてきたら、抱っこの練習へとステップアップしていきます。慣れるまでは無理につかまえたり、持ち上げたりしてはいけません。
フェレットは非常に知能が高い
フェレットは非常に知能が高く、学習するスピードが早い動物です。
個体差はありますが、簡単な芸を覚えるフェレットもいます。フェレットにかけ声やクリッカーの音などで合図を送り、フェレットがその合図に応えて動いてくれたらご褒美のおやつを与える、というトレーニングを根気よくくり返していくうちに少しずつ芸を覚えていきます。
フェレットの平均寿命は5~8年と言われています。