猫用オムツのおすすめ7選!嫌がる猫への付け方も紹介

猫用オムツのおすすめ7選!嫌がる猫への付け方も紹介

今は元気な愛猫。しかし、突然の病気やトラブルなどにより、おむつが必要になるケースもあり得ます。今回は、そんな事態に念の為備えるべく、猫用おむつの選び方やおすすめをご紹介します。難しいと感じるおむつの付け方のコツ、についてもお話します。

ごま
ライター

ごま

猫3匹と暮らすフリーランス/ラガマフィン(♀5歳)ラグドール(♂4歳)保護猫(♀推定6歳)

記事の目次

  1. 1.猫用のオムツが必要な場合
  2. 2.猫用のオムツの選び方
  3. 3.猫用のオムツのおすすめ7選
  4. 4.猫のオムツの付け方のコツ
  5. 5.猫のオムツの交換頻度は?
  6. 6.まとめ

猫用のオムツが必要な場合

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元気な猫を見ていると、おむつが必要になるような状態になるとは想像つきにくいと思います。

しかし、実際そのような事態になることが無い、とは言い切れません。

ではどのような場合、猫おむつが必要になるのでしょう?いくつかのケースをご紹介するとともに、猫用おむつの上手な選び方やおすすめについても触れて行きます。

猫おむつ必要ケース①【オス猫のスプレー対策】

猫おむつが必要になるケースは必ずしも病気の時だけとは限りません。オス猫の発情期によるスプレー行為に悩む方にも、猫おむつは役立ってくれます。

特に家の中で飼われている方には有効でしょう。「去勢手術」という改善方法もありますが、そこそこ成猫になってからでは、その後もスプレー行為が止まないこともあります。

そんな時こそ猫おむつに頼ってみましょう。

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猫のマーキングとスプレーの意味とスプレー対策をご紹介!
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猫おむつ必要ケース②【病気や加齢による介護猫さん】

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猫の病気として有名なのは腎臓病ですよね。腎臓病は進行すると、猫自らトイレに行くのも困難になります。そんな時、ペット用オムツをつけてあげることは、猫にとっても飼い主にとってもトイレの問題を軽減してくれます。

腎臓病以外であっても、病気、あるいは加齢による介護時にも排尿困難が現れることがあります。足腰が衰え、トイレを上手にできないケースもあるでしょうし、寝たきりの場合も同じです。

病気でしんどい上、体力低下の状態で、猫が自らトイレで用を足すことは人間の想像をはるかにこえるほどの体力としんどさがあるのです。そんな猫の辛さを少しでも改善してあげるのに、ペット用オムツは役立ってくれます。

猫おむつ必要ケース③【下半身が不自由】

病気が原因だけでなく、生まれついて下半身に障害を持つ猫ちゃんもいます。中には事故により、下半身不随になってしまう猫もいます。上手に前足で行動しながら暮らすことは可能ですが、トイレとなると難しい問題です。

猫用おむつをつけてあげることは、トイレの問題をなくすことだけでなく、お尻を引きずりながら行動するこのような猫の場合に、床との摩擦を軽減する役割も担っています。

猫用のオムツの選び方

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猫用おむつを選ぶ際、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょう?飼い主と猫、両方の視点でお話します。

サイズ選びには気をつけて

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ペット用オムツにはサイズ展開があります。

サイズが小さいと猫は窮屈です。逆に大きすぎると脱げたり、おしっこが漏れる原因になります。

商品の詳細部分に詳しいサイズが記載されていることもありますが、サイズに悩んだ場合はお店のスタッフさんやかかりつけ医師に相談されると良いでしょう。

犬用おむつを使う時は女の子用を選んで

犬用の紙おむつで男の子用と女の子用とで別れている場合、必ず「女の子」用の紙おむつを選びましょう。

男の子用の紙おむつはオスの生殖器部分の位置に合わせて、オシッコを給水する部分がお腹のあたりに設置されています。そのため腹巻きのような形をしており、こちらのタイプを猫がつけると体に合わず、おしっこが漏れるのです。

それに比べ女の子用オムツはすっぽり履くタイプになっているため、猫用おむつと同じ形状になります。

お肌に優しいものを選んでかぶれ防止

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猫用のオムツのおすすめ7選

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