おすすめの熱帯魚用ヒーターの種類5選!ヒーターの選び方の目安とは?
集合住宅でも比較的手軽に飼えるペットの1つ、熱帯魚。近年自宅でアクアリウムを楽しんでいる人が増えています。そんな熱帯魚たちの水槽には冬場のヒーター設置が必須だと知っていますか?今回は水槽の大きさや使い方別におすすめのヒーターを紹介していきます。
最終更新日2020.05.06
熱帯魚用ヒーターを安心して使用できる年数は1年です。
特にヒーターとサーモスタットが一体になっているオートヒーター型のものは壊れやすく寿命が短いため、メーカー推奨の交換時期を守ったほうが良いでしょう。
メーカーや製品によっては2年保証をつけている物もありますが、基本的には寿命が短い消耗品と考えて毎年買い替える方が望ましいです。
数年使用することも不可能ではないが、あくまで自己責任
熱帯魚用ヒーターの基本的な寿命は1年(長くて2年)ですが、自己責任で3年以上使用することはできます。
ただしヒーターは水の中で使用することから非常に劣化しやすいものです。使用中に壊れてしまうと水温が急激に下がり、熱帯魚に大きなダメージを与えかねません。また配線が故障して発火し、火災が起きる可能性もあります。できれば消耗品と割り切って毎年購入するようにしましょう。
ヒーター利用時の注意!安全対策をしっかり行おう
水槽の水量を常にチェック、空焚きに注意!
アクアリウムの水は自然に蒸発し減るものですが、熱帯魚用ヒーターを使っていると水温が高くなるためそのスピードがより速くなります。毎日水の量を欠かさず確認して、必要に応じて水を足してください。特に小型サイズのアクアリウムの場合は要注意です。
水の量が減りすぎたりヒーターの設置方法が間違っていたりすると、発熱部分が空気中に出て空焚き状態になってしまうことがあります。空焚き状態のまま使用を続けると発火する可能性があり、大変危険です。
ヒーター使用時は水量を確認すること、正しく設置することを心がけましょう。
トラッキング火災に注意!
熱帯魚用ヒーターは秋から春先の間の長期間に渡って使用するため、その間コンセントを指しっぱなしになることが多いものです。
そのためコンセントにホコリやゴミがたまり、トラッキング現象による火災を引き起こす可能性があります。アクアリウム周辺だけではなくコンセント周辺の掃除も忘れないようにしてください。
ヒーターは本当に1年しか使えないの?