シベリアンハスキーの平均寿命は?ギネス記録や長生きのコツを紹介!
シベリアンハスキーはどのくらいの間一緒に生活できる犬種なのかご存知でしょうか。寿命は飼育する上でとても気になることではないでしょうか。シベリアンハスキーの寿命はどのくらいなのか、寿命を伸ばすことはできるのかなど、シベリアンハスキーの寿命について紹介します。
最終更新日2020.05.06
寿命を伸ばすコツ:②運動管理
シベリアンハスキーは毎日多くの運動を必要とする犬種です。運動に付き合う時間がないという方には向きませんが、ランニングやウォーキングが趣味という方にはぴったりな犬種です。
毎日の運動としては1日2回1時間は散歩へ行くようにしましょう。
それでも足りないことが多いので、足りなそうであればフリーにすることが出来るドッグランなどの運動施設で疲れるまで遊ばせてあげるのが良いでしょう。
ドッグランのマナーとして、先に犬がいる場合はいきなりフリーにするのではなく、リードを繋いで挨拶して様子見してからフリーにして遊ばせるのがよいです。
シベリアンハスキーは好奇心旺盛な犬種なので、いきなり突っ込んでいってしまうこともあります。
飼い主同士のトラブルや犬の喧嘩にも繋がることなので気をつけましょう。
寿命を伸ばすコツ:③室温管理
シベリアンハスキーはロシア原産で極寒の地域で生まれ育ってきた犬種です。寒さは得意ですが、日本のような高温多湿の環境は苦手ですぐにバテてしまいます。
室温は24℃前後にし、出来るだけ温度変化がないように管理してあげるのが良いです。
大きな気温変化は体調を崩す原因にもなりますので注意してあげましょう。
寿命を伸ばすコツ:④お手入れ
お手入れとしては、他の犬と変わらず月1回のシャンプーと肛門腺絞り、週に1回の爪切りと耳掃除、定期的な足裏の毛のカットが必要です。
特に、シベリアンハスキーなどの大型犬は足裏の毛に注意してあげてください。フローリングなどで滑り怪我をする可能性があります。体重の重いシベリアンハスキーは膝を痛めると治りが遅く、治るまでの飼い主の普段も大きくなります。
毎日のケアとしてはブラッシングとして無駄毛を取り除いてあげると見た目がスッキリし、抜け毛による飼い主のストレスも減るでしょう。
また、毎日のブラッシングはスキンシップやボディチェックにもなるので良い関係作りや健康のためにも大切なことです。
寿命を伸ばすコツ:⑤しつけ
しつけのポイントとしては、シベリアンハスキーは体重が重く力が強い犬種なので、子犬のうちに念入りにしつけをおこなっておきましょう。
成犬になってからのシベリアンハスキーの力はとても強く、飼い主が力でコントロールすることは難しいです。本人に攻撃性がなくても飛び掛っただけで子供やお年寄りは大怪我をする可能性があります。成犬になったら力を使わずとも指示に従うようにしておくことが非常に大切です。
また、子犬からおこなっていることは習慣になります。
子犬の頃に教えてしまえば、犬もストレスなくすんなり受け入れます。
難しい場合や不安な場合は、迎え入れてから早めにドッグトレーナーに相談することをおすすめします。
気をつけたい病気
シベリアンハスキーは白内障や緑内障、ブドウ膜炎など目の病気に気をつける必要があります。
遺伝的になりやすい病気なので、最近物にぶつかるようになった、暗闇を恐がるようになったなど視力に異常があれば動物病院に相談してみるのが良いです。
他にも大型犬として気をつけたい病気として股関節形成不全というものがあります。急激な成長のため、股関節の発達が追いつかず脱臼になりやすくなります。
歩き方に違和感がある場合は炎症が起こる前に動物病院を受診しましょう。
まとめ
ここまでシベリアンハスキーの寿命について紹介してきましたがいかがでしょうか。
シベリアンハスキーの寿命は12歳~15歳、大型犬としては長寿な犬種です。
生活環境を整えて、より長く一緒に楽しく生活できるように管理してあげてください。
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