チンチラは人間になつく?値段・飼い方・画像・鳴き声をご紹介!
チンチラは犬猫と違い、体の小さな生き物なので場所をとらず飼育しやすいことからペットとして人気のある動物です。チンチラは人間になつくのか飼育する際に気になるポイントではないでしょうか。人間になつくのかと合わせてチンチラの飼育方法について紹介します。
最終更新日2020.05.06
チンチラの運動管理
チンチラは運動神経がよく、上下運動もする動物です。ゲージは猫のゲージのように段差があって上れるタイプのものが良いです。
しかし、猫専用のゲージだと隙間が広く高さがありすぎるので、隙間からの脱走や高い場所からの落下での怪我の危険性があります。チンチラ専用の運動が出来るタイプのものを選びましょう。
また、チンチラは夜行性です。昼間は寝ていることが多く、夜に活発に遊びだす場合がほとんどのため夜音が気になって寝れない飼い主は別室で寝れるように環境を整えましょう。
夜に十分に運動できるようにチンチラ専用の回し車を設置してあげると夜行性のチンチラでも運動できます。
運動が足りないようであれば、日中部屋に出して自由に遊ばせてあげるのが良いです。
室温管理
チンチラは涼しい地域で生息している動物のため、日本の高温多湿での生活には向きません。暑い場所での飼育は大きなストレスから寿命を縮める原因となります。
室内は、17℃~20℃程を保ち、15℃以下の寒い状態や25℃以上の暑い状態にならないように空調管理してあげてください。
室温が大きく変わると体調を崩す原因にもなりますので、普段からの空調管理はチンチラを飼育する上で非常に大切なものとなります。
チンチラの値段
チンチラを飼い始めるためには様々なものを用意する必要があります。
飼育を始めるためには、トータルでざっくり15万程は必要になります。それぞれどのくらいの費用がかかるのか紹介します。
生体価格
生体代としては4、5万程ですが、パイド・ホワイト・バイオレットの毛色のチンチラは珍しい色として、5万~7万程で取引されることが多いです。
毛色の入り方でも値段が変わる場合がありますので、生体代としては7万ほどをみておく必要があります。
日用品
チンチラを飼育するためには、生体代以外にも用意しなければならないものがありますので、それぞれどのくらいかかるのか紹介します。
ゲージ
十分に運動ができる上下タイプを選びましょう。
費用は2万~3万程です。
回し車
ゲージ内でも遊べるように回し車を設置しましょう。
費用は5千円程です。
砂浴び用の砂
砂遊びは人間のお風呂のような役割があります。
砂代のみの場合は千円ほどですが、砂入れも購入する場合は合わせて3千円程です。
巣箱
チンチラが落ち着いて寝れる場所を用意してあげましょう。
費用は2千円程です。