ロシアンブルーってどんな猫?性格や飼い方・値段についてご紹介!
今回の記事では賢く、飼い主に忠実な猫として知られているロシアンブルーについてです。ロシアンブルーの特徴・性格・凶暴性・飼いやすさ・気になる抜け毛など、ロシアンブルーの可愛らしい幼少期の画像と動画をふくめて分かりやすく解説します。
最終更新日2020.05.06
ロシアンブルーの性格
ロシアンブルーは凶暴な猫としてネットでよく検索されていますが、これは誤りと言えます。ロシアンブルーはとても飼いやすく賢い猫なんですよ。では、ロシアンブルーの性格を紹介します。
まるで犬の様に忠実で賢い
ロシアンブルーは犬の様に中実で、飼い主の言うことを聞き入れる賢い子です。また、飼い主が他の猫をかまっているところを見ると、嫉妬しすねる一面がある可愛い性格をしています。
静かでおとなしい
ロシアンブルーの特徴の一つである、おとなしくて飼いやすいと言われるのが「ボイスレス・キャット」と呼ばれるほどロシアンブルーはあまり鳴くことがありません。なので、マンションでの飼育も鳴き声がうるさい、なんてことが無いので飼いやすい猫といわれる理由です。
警戒心が強く臆病
飼い始めの時は警戒心が強いため、飼い主になつくまで時間がかかります。ですが、一旦なつくと犬の様な忠実心と嫉妬深く可愛らしい性格の虜になるでしょう。ただ、臆病な性質なため家族以外の人が猫を撫でようと手を出すと威嚇したり、ひっかくことがあります。このことからロシアンブルーは凶暴なのではという認識が付いたのかもしれません。友人宅でロシアンブルーを見た時には急に撫でようとせずに、猫の方から近寄ってくるのを待ちましょう。
ロシアンブルーの飼い方
暑さ対策
もともと寒い地域で生まれた猫なので寒さには強いですが、暑さには弱い猫になります。なので、真夏日に猫をおいて外出する場合は部屋の温度を27~28度に設定して温度管理をしましょう。
室内飼い
外に出さず、室内で飼育して下さい。また、外に出すことで、野良猫などの接触により、皮膚病や危険なウィルスに感染するリスクがあるので注意が必要です。
ストレス
ロシアンブルーはプライドが高く甘えん坊な性格なので、近寄ってきたときはいっぱいかまってあげましょう。猫が近寄ってこない時は構って欲しくない時になるので、そういう時はストレスを与えないためにも必要以上に触るのはNGです。また、デリケートな一面もあるので騒音には気をつけましょう。
キャットタワーの配置
猫は犬と違い走り回る広さよりも高低差が重要になります。狭い部屋でもキャットタワーなどの高低差があることで、ストレスを軽減させることができます。猫を飼う時には高低差がある環境を作るようにしましょう。
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食事
ロシアンブルーは活発に動き見た目にもスマートな猫ですが、糖尿病になりやすいため、食事の与えすぎに気を付ける必要があります。餌を置きっぱなしにするのではなく、適切な量の食事を与えましょう。
予防接種
いくら室内飼育をしていたとしても必ず予防接種は必要になります。飼い主さんが外から持ってきたウイルスに猫が感染したり、猫が部屋から外に飛び出し、その時に何らかのウイルスに感染するリスクも少なからずあるので気を付けましょう。
ブラッシング
換毛期以外でもこまめにブラッシングをして余分な毛を取り除きましょう。また、ブラッシングは猫とのコミニケーションもとれやすく、猫にとっても気持ちいいと感じるので、できれば毎日やってあげるのが理想です。
※ブラッシングの時は優しく毛をとかしましょう。
ロシアンブルーの抜け毛
ロシアンブルーはダブルコートという毛を持つ猫になります。ダブルコートとは太くしっかりした毛と柔らかく短い毛の2種類の毛質をもち、このダブルコートを持つ生き物は寒い地域出身の子達に多く、犬に例えると柴犬やハスキーも同じダブルコートの持ち主になります。
ロシアンブルーは他の猫より抜け毛が少ないと言われていますが、ダブルコートを持つ動物は寒い時期は体を冷やさない様に毛の量が増え、温かくなると(換毛期)毛が抜けて暑い夏に備えます。長毛猫よりは抜け毛が少ないとは感じるものの、毛は抜けます。短毛種であるロシアンブルーは毛が短いので抜けた毛が体に付くとちくちくするので、その点も踏まえて理解し、飼育する必要がありますね。
換毛期の対策
抜け毛が気になる飼い主さんの対策法として、こまめにブラッシングをするといいでしょう。ただし、ブラッシングするときは力強くやると猫も嫌がるので優しくなでるようにして、毎日1、2分でもいいので続けると抜け毛が抑えられます。ただ、注意が必要なのが換毛期の時期です。毛の生え変わる時期になるのでどうしても抜ける毛の量が多くなりますが、飼い主さんがこまめにブラッシングをすることによりロシアンブルーの特徴である毛の美しい光沢が一層輝きだし、気品のある綺麗な毛質の自慢できる猫になること間違いないでしょう。
生き物なので全く毛が抜けないということはありませんが、ブラッシングなどの細やかなケアを飼い主さんがすることで抜け毛が気にならなくなりますよ。
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ロシアンブルーは飼い主に忠実で賢い、警戒心が強く臆病な部分もありますがおとなしい猫です。