ラグドールの性格丸わかり!オス・メスや毛色でで性格異なる?

ラグドールの性格丸わかり!オス・メスや毛色でで性格異なる?

「まるで犬みたい」と言われるほどの愛らしさを持つ猫、ラグドール。その性格から、飼いやすい猫としても人気があります。本記事では、ラグドールの一般的な性格をはじめ、性別や毛色による性格の違いを解説します。お迎えを検討中の人は、ぜひ参考にして下さい。

yumako
ライター

yumako

ハムスター5匹に癒やされながら暮らすアラサー主婦です。ペットにとってストレスの少ない飼育を行うため、日々勉強中。現在飼っているのはハムスターのみですが、動物全般が大好きです。

記事の目次

  1. 1.ラグドールの一般的な性格
  2. 2.ラグドールの性格の長所・短所
  3. 3.ラグドールを飼うのにおすすめの人・おすすめ出来ない人
  4. 4.ラグドールの性格Q&A
  5. 5.まとめ

ラグドールを飼うのにおすすめの人・おすすめ出来ない人

Photo bymonicore

ペットを飼育する以上、自分の性格や生活スタイルとの相性はとても大切です。いざ飼い始めてから「こんなはずじゃなかったのに」となると、自分も苦しいですし、何よりペットに申し訳ないですよね。

そこでここからは、ラグドールを飼うのにおすすめの人・おすすめ出来ない人の条件をお伝えしていきます。ラグドールのお迎えを考えている人は、ぜひ参考にしてください。

おすすめの人

ラグドールを飼うのにおすすめの人の条件は、以下の3点です。

  • 初めて猫を飼う人
  • 子どもや先住ペットがいる家庭
  • 猫の成長をゆっくり楽しみたい人
それぞれ、ラグドールを飼うのにおすすめの理由を解説します。

初めて猫を飼う人

人懐こく穏やかな性格をしているラグドールは、しつけのしやすさにも定評があります。他に比べると比較的飼いやすい品種のため、初めて猫を飼う人の新しい家族にぴったりです。

猫飼育初心者さんだけでなく、「新しい猫を迎えたいけど、わがまますぎるのは嫌だ」「あまりにも懐かなかったら悲しい」と思っている猫好きさんにもおすすめですよ。

猫を飼うのにいくらかかる?初期費用・維持費の見積もりを紹介!のイメージ
猫を飼うのにいくらかかる?初期費用・維持費の見積もりを紹介!
猫を飼いたい時、準備するものや必要なお金、維持費はどれくらいなのかは知っておきたいですよね。猫の餌やトイレなどの毎日に必要なお金から、避妊去勢やワクチンなどの医療費など、一生にかかる猫の飼育に必要な飼育費用や維持費を、わかりやすく解説していきます。

子どもや先住ペットがいる家庭

Photo byBoutiqueBreizh

ラグドールは、置かれた環境で上手に立ち振る舞える猫でもあります。子どもや他の動物とも仲良くできる性格のため、お子さんのいる家庭や先住ペットのいる家庭にも、安心してお迎えできるでしょう。

猫の成長をゆっくり楽しみたい人

「猫はすぐ大きくなってしまう。かわいい子猫の時期がもう少し長かったらいいのに…」と思っている人にもぴったりです。

他の品種の猫は生後1年ほどで大人になりますが、ラグドールは生後2~4歳頃まで成長を続けます。これはつまり、他の猫に比べて子猫の期間が長いということ。子猫特有のかわいい姿を長く楽しむことができます。

おすすめ出来ない人

続いては、ラグドールを飼うのにおすすめ出来ない人の条件をご紹介します。

  • 小柄な猫が好きな人
  • こまめなケアが苦手な人
  • 個体差を受け入れられない人
以上の3点について、詳しく見ていきましょう。

小柄な猫が好きな人

Photo bytranmautritam

ふわふわの毛が愛らしいラグドールですが、実は猫の中でも大型に分類される品種です。そのため、小柄な猫が好きな人にはおすすめできません。

ラグドールの平均体重はオスが5~7kg、メスが4~6kgで、生まれ持った体質や飼育環境によっては、10kgを超えることもあります。ふわふわの体毛を持つために、体重以上に体の大きさが目立つことも。

標準サイズの猫の平均体重は約3kg~5kg。この体重の差を見ても、ラグドールが大きい猫だということがわかるでしょう。

こまめなケアが苦手な人

Photo byKadisha

長毛種のラグドールには、毎日のブラッシングや定期的なシャンプーをしてあげるなどのケアが必要になります。他の猫に比べて爪とぎの頻度が少なく、爪が伸びやすいという特徴も持つため、こちらも動物病院などで爪切りをお願いする必要があるでしょう。

これらのお世話をサボると、毛玉ができて皮膚病になったり、爪が伸びすぎてケガをしたりすることに繋がります。こまめなケアが苦手な人や、経済的な理由で動物病院やトリミングサロンに通えない人には、向かない品種です。

猫にトリミングは必要?自宅でのやり方と任せる場合の相場の料金を紹介!のイメージ
猫にトリミングは必要?自宅でのやり方と任せる場合の相場の料金を紹介!
トリミングといえば犬がやるもの。というイメージの方も多いと思います。ですが、猫も毛は伸びるし、抜けるし、毛玉にもなります。ここでは、猫にトリミングをした方がいいのか?するなら自分でするのか、プロに任せるのか?について説明します。

個体差による性格の違いを受け入れられない人

従順で温厚と言われるラグドールですが、中には元々気の強い性格を持っている子もいますし、飼育環境次第ではわがままに育ってしまうこともあります。ごく稀に「ラグドールは性格が悪い」と言われてしまうのは、この個体差が原因なのでしょう。

生き物である以上、全てのラグドールが人懐こく、飼い主に従順なわけではありません。ラグドールに限らずですが、個体差の違いを受け入れられない人や、「絶対に人懐こい猫がいい」という人は、避けた方がいい品種です。

ラグドールの性格Q&A

Photo byBoutiqueBreizh

最後に、ラグドールの性格Q&Aをご紹介します。「オスメスで性格は違うの?」「毛色で性格は変わる?」そんな疑問を解決していきましょう。

オス・メスで性格異なる?

猫は、性別による性格の違いがある動物です。これはラグドールも例外ではありません。

オスのラグドールは、人によく懐き、遊びに誘ってくるなど活発な性格を持つ傾向。対してメスのラグドールは、猫らしいツンとした性格で、人に媚びることは少なく、自分のペースで日々を過ごす傾向があります。

個体差はありますが、オスメスどちらを選ぶか悩んだときの判断材料にすると良いでしょう。

毛色で性格は異なる?

生まれたばかりのラグドールは全身が真っ白ですが、成長するにつれてバリエーション豊かな毛色が現れます。

キジトラや三毛猫の場合、この「毛色の違い」で性格がわかるとも言われていますが、ラグドールの場合はそのようなことはありません。性格は毛色の違いと言うよりも、飼育環境や個体差に左右されます。

毛色によって値段は変わる?

Photo bynattanan23

性格は変わりませんが、値段は変わります。ラグドールの値段は、平均で16~19万円ほど。ブリーダーの数が少ないため、相場だけを見ても他の品種より高めのお値段です。

毛色や模様が美しいラグドールは、さらに値段が高くなっていきます。20~30万を超えるケースも珍しくありません。

まとめ

Photo byZEROXO

穏やかで人によく慣れる性格のラグドールは、「猫とのふれあいを楽しみながら毎日を過ごしたい」という人にぴったりの猫です。成長する過程で「どんな模様や色が出てくるのかな?」と想像するのも楽しいですね。

きっと、良い家族になってくれることでしょう。この機会にぜひ、お迎えしてみてはいかがでしょうか。

関連記事

Article Ranking