チンチラとはどんな猫？寿命・飼い方・性格・値段を紹介！

｢ボイスレスキャット｣と呼ばれているほど、大変静かで発情期のオスでさえ鳴いたり騒いだりするのが少ないそうです。おやつやご飯をおねだりして鳴くことはありますが、鳴いてもその鳴き声は小さいそうです。

なんだか想像できます。
その小さい声がかわいいと魅了されています。

鳴くことが滅多にないチンチラが、いつもと違って泣いて何かを訴えているときはどこか具合が悪いのかもしれません。気にかけてあげましょう。

チンチラは成猫になると活発に運動するより、リラックスして過ごすことを好み遊びを要求してくることは少なくなるそうです。

人間が好きで、自立心が強いというほどのこともなく、ほどよい距離で過ごすのが好きな猫です。
子供の相手もしますが、しつこくされると距離を置きます。

チンチラ猫は長毛種のため毎日のケアが必要です。

トップコートは軽くて細い分、絡まりやすいので毎日ブラッシング又はコーミングが必要です。
抜け毛もきちんと処理しておかないと、毛繕いで毛を飲み込んでしまい毛球症を起こすことがあります。

定期的なブラッシングやコーミングは皮膚の血行の改善効果がありので、アンダーコートの通気をよくして皮膚疾患を予防してあげましょう。

長い毛を持つチンチラは暑さに強いとはいえません。
特に日本の夏は蒸し暑いので、温度管理はしっかりしてあげましょう。

日中のお留守番には気を付けた方が良いですね。

チンチラ猫は運動や狩りを楽しむ猫種ではないため、運動量をあまり必要としません。
キャットタワーなど上下で活動できるものがあれば、広いスペースは必要としないようです。

運動不足になって太りやすい傾向があるので食事の質や量に気を付けましょう。

チンチラ猫を購入する際にはどのくらいの値段なのでしょうか。

チンチラ猫はペットショップで販売されていることが多く、子猫の成約時の平均価格は約19万円。
大体15万円～30万円くらいで販売されているようです。

毛色がゴールデンなど珍しい色だと、30万円以上するそうです。

一般的なチンチラシルバーの平均価格は16万円くらい。
子猫の方が人気が高く、成猫になると売れ残ってしまったということで、安価になっているようです。

チンチラ猫は人気や知名度も高いため入手しやすい猫種です。
良質なブリーダーから譲り受けた方が良いようです。

特にペルシャ猫専門のブリーダーからなら、無理な交雑による病気の心配も無く、飼育の相談も出来るのでおすすめです。