チンチラとはどんな猫？寿命・飼い方・性格・値段を紹介！

こちらはシルバーの毛色のチンチラです。チンチラを代表するシルバーの毛色は、アンダーコートも白っぽくなければなりません。

背中と脇腹、しっぽ頭はわずかな黒シェイドが入ります。

チンチラブルーの場合は黒のシェイドの代わりにブルーのシェイドが入ります。

チンチラゴールデンの場合は、アンダーコートはアプリコット又は明るい色でなければなりません。
毛色のシェイドには黒が入ります。

ブルーゴールデンの場合、アンダーコートはさらに青白く明るい色でシェイドはブルーです。

いずれも毛色も、とてもゴージャスな印象です。

外見上、チンチラはペルシャ猫とほとんど差がありません。ペルシャ猫よりも毛質が軽めなようです。
目の色が緑又は青系統で、アイラインがより強くくっきりとしています。

毛先に入るシェイドの分量が、ペルシャ猫では毛の3分の1までとするのに対して、チンチラ猫は8分の1ほどまでとしています。

ペルシャ猫より明るい色合いが特徴です。

チンチラは中型のコビータイプです。胴が短く、肩や腰が幅広でがっしりしていて足は太くて短い。しっぽは比較的太くて短めです。

3.0～5.5㎏くらいが標準体重です。

毛足が長いので、より丸く見えかわいらしいです。

チンチラ猫の寿命は15～20歳とやや長めです。

多発性のう胞腎という遺伝疾患の起こりやすい猫種です。親猫のどちらかが発症していれば、50%の確率で発症するそうです。

振興すると腎不全で亡くなる、治療法のない病気です。ウェットタイプのフードで水分補給したり、いつも新鮮なお水を飲めるようにして予防してあげましょう。

そして長毛種のため、グルーミングなどにより毛を飲み込んでしまい、排出されないままお腹の中で毛玉となり留まってしまう毛球症になりやすい猫種です。毛玉ケアのフードやおやつ、猫草を与えるなどして予防しましょう。

他に目の病気や皮膚病、肥大型心筋症などの心臓病などが、遺伝的に起こりやすい病気です。

被毛の手入れをこまめにしてあげ、皮膚疾患の予防と早期発見に備え、また涙や目やにの量に注意してこまめに拭き取ってあげましょう。

チンチラというかわいい猫と少しでも長く一緒にいられるように、日頃のケアを大切にしましょう。
チンチラ猫の寿命に関する詳しい記事があるので、もっとお知りになりたい方は参考になさってください。

チンチラ猫は上品で落ち着いた性格です。基本的にはマイペースでゆったりしています。