キンクマハムスターの寿命は?長生きさせるための飼い方についてご紹介

キンクマハムスターの寿命は?長生きさせるための飼い方についてご紹介

愛らしい表情をしたキンクマハムスターは、ハムスターの中でも人気のある種類で、多くの方に愛されています。そんなキンクマハムスターですが、気になるのが平均寿命です。2~3年と短い寿命の中で、どのようにすれば寿命を延ばすことができるのでしょうか。

Aya
ライター

Aya

動物看護師をしています。

記事の目次

  1. 1.キンクマハムスターの寿命
  2. 2.キンクマハムスターについて
  3. 3.キンクマハムスターを長生きさせるための飼い方

キンクマハムスターの寿命

Photo byFree-Photos

キンクマハムスターを飼うのであれば、平均寿命や年齢の換算を知っておくことが大切です!

キンクマハムスターの平均寿命は、2~3年と言われています。2~3年は、私たち人間からするとあまりにも早く感じてしまいがちですが、以下の表を見れば、納得できます。
 

キンクマハムスター 人間 ライフステージ
1ヶ月 7歳 ペットショップで販売できる年齢
2ヶ月 15歳 繁殖ができるようになる
3ヶ月 18歳 成熟してくる
6ヶ月 25歳 大人のハムスターになる
1歳 30歳 繁殖はそろそろ引退
2歳 60歳 シニア期に入る
3歳 90歳 長寿

つまり、ハムスターは1年で30歳ほど年をとってしまうため平均寿命がとても短いのです。この表を見れば、2年以上生きることがどんなにすごいことかも分かりますね。

キンクマハムスターについて

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キンクマハムスターは、ゴールデンハムスターの仲間なんです!

ここでは、かわいいと人気のキンクマハムスターの性格や特徴について紹介していきます。

性格

キンクマハムスターは、温和で人懐っこい性格をしていることから、ハムスターを飼うのが初心者の方でも飼いやすいと言われています。

また、オスよりメスの方がなつく傾向にあります。そのため、飼う際は実際に触らせてもらってから選ぶことをおすすめします。

大きさ

ゴールデンハムスターと色が違うだけ?と思いがちですが、実際にはゴールデンハムスターとキンクマハムスターでは大きさが違います。ゴールデンハムスターよりキンクマハムスターの方が大きいです。

ちなみに、体重はオスが85g~130g、メスが95g~150gとメスの方が少し大きめです。

キンクマハムスターを長生きさせるための飼い方

いつかは寿命が来ると分かっていても、それでも少しでも長く生きてもらいたいですよね。それでは一体、どのような飼い方をすれば、長生きできるのでしょうか。ここでは、長生きさせるための飼い方を紹介していきます。

ストレスのない環境づくり

実は、ハムスターはストレスに弱い生き物のため、ストレスを受けると体調を崩してしまい病気になることもあります。そのため、ストレスを感じさせない飼育環境を作ることが大切です。

食事管理をしよう

ハムスターと言えばひまわりの種と思いがちですが、ひまわりの種は太りやすく栄養バランスがあまりよくありません。そのため、主食はペレットで、種子類・ハムスター専用のおやつ・野菜などを副食として与えるようにすると良いです。

かかりつけの病院を決める

実は、ハムスターなどのエキゾチック動物を専門的に診てくれる病院はそんなに多くないため、お家にお迎えした時点で病院を探しかかりつけを決めておきましょう。

また、ハムスターは体も小さいためちょっとした対象不良でもすぐに悪化することがあります。異変を感じたら、早めに診察を受けましょう。

ハムスターの平均寿命について解説!長生きするために必要な事は?
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